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関東鉄道の通勤形気動車 ウィキペディアから
関東鉄道キハ2400形気動車(かんとうてつどうキハ2400がたきどうしゃ)は、関東鉄道常総線で運行されている[1]通勤型気動車。新潟トランシス製。2004年(平成16年)12月23日に1次車2両が導入され、2021年時点では6両[1]が在籍している。
2004年12月23日より運用開始。新潟トランシス製造のため、新潟県中越地震の影響で導入が遅れていた。
基本仕様は、キハ2200形に準ずる[1]。キハ2300形で導入した電気指令式ブレーキ[1]や変速機自動切換えなどを引き続き採用し、キハ2300形の両運転台仕様[1]となった。
2次車以降では、化粧板の模様、乗務員室仕切など細かな面で変更がみられる。
主に水海道駅-下館駅間の単線区間で運用されるが、守谷駅から先、つくばエクスプレスを利用する乗客の便宜を図るため、守谷駅-水海道駅間の複線区間に直通する運用もある。普通列車・快速列車問わず幅広く運用されている。
単線区間用車両であることから、新製時よりワンマン運転に対応しているが、キハ2200形には設置されていない駅名案内LED装置が各ドア上部に設置されている。
快速運転には、1次車が対応していなかったが、列車種別装置新設などの改造により全車両対応となった。
2401号は、2017年から2020年頃(詳細時期不明)に、排障器がキハ5000形二次車以降やキハ5010形と同等の大型の物に交換されている。
外観は他の常総線車両と同様に、白っぽい塗装をベースに、鬼怒川(青色)と小貝川(青色)の間を走る常総線(赤色)を示す線を配している[1]。関東鉄道の創立100周年(2022年)に向けた記念行事の一環として、2401号が2021年4月17日から、2402号が2021年7月24日から昭和40~60年代のツートンカラー塗装(上部はクリーム色、下部はオレンジ色)で復刻された[2][3]。
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