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関東鉄道の通勤形気動車 ウィキペディアから
関東鉄道キハ2200形気動車(かんとうてつどうキハ2200がたきどうしゃ)は、関東鉄道の通勤型気動車。
現在は4両が在籍している。新潟鐵工所が製造を担当。
1997年(平成9年)11月7日より運用開始[1]。当初は2両だったが、翌年9月に2両増備され、4両となった。
基本仕様は、キハ2100形に準ずる。キハ2100形で採用したボルスタレス台車、新潟鐵工所製DMF13HZエンジンといった仕様を踏襲しつつ両運転台化して単行運転に対応させたものである。
この形式で特筆されるのは扉配置である。キハ2100形が両開き扉を片側3つ配置していたのに対し、キハ2200形は両端の2つが片開き、中央の1つのみ両開きとなっている。これはワンマン運転を考慮したものである[2]。
主に水海道-下館間の単線区間で運用されるが、守谷でつくばエクスプレスと乗り換える乗客の便宜を図るため、取手 - 水海道間の複線区間に直通する運用もある。普通・快速列車問わず幅広く運用されている。休日ダイヤの快速は、当車両またはキハ2400形に限定される。
単線区間用車両であることから、新製時よりワンマン運転に対応しているが、キハ2400形には設置されている駅名案内LED装置がない。
快速運転には当初対応していなかったが、列車種別装置新設などの改造を2005年(平成17年)に受け、全車対応した。
また、2003年(平成15年)5月〜8月に防護無線が全車に取り付けられている。
2011年(平成23年)4月には2201・2202がキハ5000形と同様の塗装に変更された。
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