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日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
長谷部 銀次(はせべ ぎんじ、1998年7月29日 - )は、愛知県岡崎市出身[3]の日本のプロ野球選手(投手)[4]。左投左打。広島東洋カープ所属。
岡崎市立竜美丘小学校在学時に[5]兄の影響でソフトボール部に入部[3]。岡崎市立竜海中学校[6]では軟式野球部に所属した[3]。
中京大中京高校時代の2015年夏には第97回全国高等学校野球選手権大会に控え投手として出場[7]。
学業成績も優秀であったため、慶應義塾大学総合政策学部のAO入試を突破し[8]、2017年、東京六大学の慶應義塾大学野球部に入部[9]。大学時代は故障なども多く、公式戦の登板数は少なかった[10]。
2021年4月、社会人野球の強豪・トヨタ自動車に入社[8]。
2022年10月20日に行われたドラフト会議では広島東洋カープから6位指名を受け[11]、11月24日に契約金3500万円、年俸800万円で契約を結んだ(金額は推定)[12]。背番号は39。広島からトヨタ自動車の選手が指名されるのは、栗林良吏、高校・大学でも先輩であった中村健人に続き3年連続。なお、ドラフト会議開催日は長谷部の八世祖父の杉田玄白の誕生日でもあった[13]。
2023年は、二軍で39試合に登板し、2勝3敗3セーブ、防御率は5.62を記録するも、一軍登板はなかった[14]。11月11日、現状維持となる推定年俸800万円で契約を更改した[15]。
2024年、二軍で19試合に登板し、1勝2敗、防御率1.02を記録し、7月16日に出場登録された[16]。7月21日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)でプロ初登板を果たし、1回無失点に抑えた[1]。10月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦(マツダスタジアム)では6回裏同点の場面で登板、2イニングを無失点に抑え、プロ初ホールドを記録した[17]。シーズン通算成績は5登板0勝0敗1ホールド、防御率0.00。シーズンオフに200万円増の年俸1000万円(推定)で契約更改。私生活では一般女性との結婚を発表した[18]。
母方の先祖は杉田玄白[7]。銀次は玄白から数えると雲孫に当たる[7]。家系には父も含めて代々学者が多い[7]。
最高球速149km/hのクロスファイヤー気味で内角に食い込むストレートを武器とする[8]。慶應時代のチームメイトだった木澤尚文によると、普段は物静かだが、マウンドに上がったときは普段とはギャップのある威圧感に溢れているという[19]。
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