近鉄宮津駅
京都府京田辺市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから
京都府京田辺市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから
近鉄宮津駅(きんてつみやづえき)は、京都府京田辺市宮津灰崎にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線の駅。駅番号はB19[1]。京田辺市最南端の鉄道駅である。
同じ京都府内にある宮津駅 (WILLER TRAINS)との混同を避けるため、「近鉄」の冠称が付けられた。
地域住民の利便性向上のため、綴喜郡田辺町(現・京田辺市)の要望を受けて1993年9月に設置された[2]。駅に隣接する宮津車庫は、車両増備による輸送力強化を目的として当駅の開業に先立つ同年3月に開設された[2]。
通過線2本の間に島式1面2線のホームを持つ盛土上の地上駅。当駅以北(近鉄京都方面)の各駅は、全駅が6両編成の停車に対応している[5]。改札口は1ヶ所のみ。
新田辺駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
志摩線複線化工事の進捗および1993年(平成5年)10月の伊勢神宮式年遷宮の輸送対応と合わせて開業日の1993年(平成5年)9月21日に主要線区でダイヤ変更が実施された。近鉄では規模の大小に関わらず、基本的には毎年3月にほぼ全線にわたってダイヤ変更が実施されているが、1993年(平成5年)は2度にわたって主要線区でダイヤ変更が実施されたことになる(1987年までの近畿日本鉄道ダイヤ変更および1988年からの近畿日本鉄道ダイヤ変更も参照)。駅開業と同時に信号所開設時点では工事中であった待避線が設けられ、弾力的なダイヤ設定が可能となった。
「京田辺市統計書」によると、近年における当駅の1日の乗降人員は以下の通り[8]。
年度 | 特定日 | 1日平均 乗降人員 |
出典 | |
---|---|---|---|---|
調査日 | 乗降人員 | |||
2000年(平成12年) | - | 573 | [* 2] | |
2001年(平成13年) | - | 564 | [* 2] | |
2002年(平成14年) | - | 538 | [* 2] | |
2003年(平成15年) | 11月11日 | [近鉄 1]588 | 512 | [* 3] |
2004年(平成16年) | - | 484 | [* 4] | |
2005年(平成17年) | 11月 | 8日[近鉄 2]506 | 486 | [* 5] |
2006年(平成18年) | - | 468 | [* 6] | |
2007年(平成19年) | - | 458 | [* 7] | |
2008年(平成20年) | 11月18日 | 492 | 443 | [* 8] |
2009年(平成21年) | - | 412 | [* 9] | |
2010年(平成22年) | 11月 | 9日[近鉄 3]431 | 425 | [* 10] |
2011年(平成23年) | - | 423 | [* 11] | |
2012年(平成24年) | 11月13日 | [近鉄 4]404 | 413 | [* 12] |
2013年(平成25年) | - | 413 | [* 13] | |
2014年(平成26年) | - | 407 | [* 14] | |
2015年(平成27年) | 11月10日 | [近鉄 5]390 | 418 | [* 15] |
2016年(平成28年) | - | 421 | [* 16] | |
2017年(平成29年) | - | 413 | [* 17] | |
2018年(平成30年) | 11月13日 | [近鉄 6]422 | 420 | [* 18] |
2019年(令和元年) | - | 448 | [* 19] | |
2020年(令和 | 2年)- | [* 20]186 | ||
2021年(令和 | 3年)11月 | 9日[近鉄 7]414 | [* 21]413 | |
2022年(令和 | 4年)11月 | 8日[近鉄 8]404 | [* 1]422 | |
2023年(令和 | 5年)11月 | 7日[近鉄 9]389 | ||
駅西側に西大寺検車区宮津車庫がある。夜間の車両留置が大半で日中はほとんど使われていない。京都線の車庫であるが、奈良線の列車が数本留置される。よって、早朝および深夜に大和西大寺駅および近鉄奈良駅との間で回送列車が設定されている。また、その編成の一部は8両編成および10両編成であるため、京都線の営業列車にはない長編成が走行する様子が見られる。
駅から西へ200メートルの京都府道22号線に奈良交通の江津停留所が設置されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.