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東京都中央区の公園 ウィキペディアから
越前堀児童公園は、かつて江戸時代に霊巌寺が存在した場所に1930年(昭和5年)に「越前堀公園」として設けられた公園である。この公園は、江戸時代の松平越前守の屋敷の入堀であった越前堀の名を継承し、その歴史を今に伝えている。
公園内には、越前堀の護岸から見つかった石垣の石や解説板があり、訪れる人々に公園がある地域の歴史を教えている。
さらに子供たちが楽しく遊べるように、鉄棒やブランコといった様々な遊具や、周囲をネットで囲まれた、球技などが楽しめるキャッチボール場(中学生以下優先)、夏季のみ営業のじゃぶじゃぶ池(対象年齢小学生未満)といった水辺などが整備されている[2][3]。
公園は通年入園自由だが、各園内施設は営業時間が設定される。施設の利用は何れも無料。
中央区道(明正通り)を挟んだ隣接地に中央区立明正小学校や、その付帯施設として明正幼稚園や新川児童館が入る複合施設がある。
越前堀児童公園を囲む石は昭和60年に東京都が日本橋川の改修工事をした際に出土した石垣の一部である。この石垣石には各大名や石工等のものと思われる紋や目印等が刻まれているものもある。[2]
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