角川プロダクション

株式会社角川プロダクション（かどかわプロダクション、KADOKAWA PRDUCTION Co., Ltd）は、KADOKAWAグループに属する各社のライセンス管理・営業を行っていた日本の企業。

株式会社角川プロダクション
KADOKAWA PRDUCTION Co., Ltd

種類	株式会社
略称	角プロ
本社所在地	日本 〒102-0071 東京都千代田区富士見一丁目8番19号 角川第3本社ビル
設立	2007年（平成19年）4月2日
業種	サービス業
事業内容	KADOKAWAグループ各社の版権管理・営業
代表者	奥出信行（代表取締役社長）
資本金	1億円
主要株主	角川グループホールディングス 50% 角川書店 20% 富士見書房 10% アスキー・メディアワークス 10% エンターブレイン 10%
主要子会社	プロダクション・エース
関係する人物	井上伸一郎
外部リンク	http://kadopro.co.jp/
特記事項：2013年10月1日にKADOKAWAへ吸収合併

沿革

2007年（平成19年）4月2日に角川書店より分社する形で角川グループホールディングスが50%、角川書店、角川映画（2011年に角川書店へ吸収合併）、富士見書房、アスキー・メディアワークス、エンターブレインが各10%を出資して設立された^[1]。

2008年（平成20年）にはアミューズメントメディア総合学院系列の芸能事務所・トライアルプロダクションに50%を出資して同学院との合弁会社、プロダクション・エースとしてマネージメント事業に進出^[2]。

設立当初は角川書店社長・井上伸一郎が角川プロダクションの社長職を兼務していたが^[1]、2010年（平成22年）には玩具メーカー・タカラ（現：タカラトミー）元社長でテレビアニメ「トランスフォーマー」シリーズのプロデューサーを務めた経験を持つ奥出信行が第2代社長に就任した。

2013年（平成25年）10月1日、KADOKAWA（旧角川グループホールディングスより商号変更）へ吸収合併され、株式会社角川プロダクションの業務は株式会社KADOKAWA IP事業統括本部へ引き継がれた^[3][4]。

脚注

1. “角川プロダクションを設立”. 全国書店新聞 (2007年3月21日). 2011年7月11日閲覧。^{[リンク切れ]}
2. “アミューズメントメディア総合学院と角川プロダクションの合弁事業「株式会社プロダクション・エース」設立について”. アミューズメントメディア総合学院 (2008年6月30日). 2019年10月30日閲覧。
3. 【東証開示】連結子会社の吸収合併並びに商号及び定款の一部変更に関するお知らせ (PDF) - 角川グループホールディングス、2013年3月28日
4. “トップ｜KADOKAWA”. 2013年11月3日閲覧。

外部リンク

• 角川プロダクション