Loading AI tools
日本の能楽師 ウィキペディアから
観世 元信(かんぜ もとのぶ、1931年8月8日 - 2019年11月10日)は、日本の能楽師。能楽観世流囃子方太鼓方十六世宗家。日本能楽会会員。
1931年 能楽囃子方観世流太鼓十五世宗家・観世元継の長男として東京府(現世田谷区[1])に生まれる。1946年 父の観世元継が死去し、宗家を継承。1947年 「岩舟」で初舞台。1950年 学習院大学文学部に入学。1952年 東京藝術大学非常勤講師となる。1954年 学習院大学文学部文学科国文学専攻卒業。同年初めての能楽使節団の一員としてイタリア・ビエンナーレ演劇祭に参加。
1959年 「石橋大獅子」を披見。「道成寺」・「乱」・「石橋」等の大曲・秘曲を含め数多くの舞台を勤める。メキシコ・アメリカ・中国の海外公演に参加。
1989年 東京藝術大学客員教授。1999年 東京藝術大学を退官。2002年 勲五等双光旭日章受章[2]。2007年 第28回観世寿夫記念法政大学能楽賞・第18回催花賞受賞。このほか国立能楽堂養成会主任講師・能楽宗家会理事・日本能楽会理事等を歴任。中央・地方各地で活動し囃子方を育成した。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.