Remove ads
ウィキペディアから
『タマリバ』とは、テレビ西日本(TNC)で、2012年4月2日から2013年9月27日まで放送されていた情報番組である。2013年3月までのタイトルは『視聴者参加型情報ライブ タマリバ』(しちょうしゃさんかがたじょうほうライブ タマリバ)。
視聴者が気軽に参加でき、常に旬の情報が飛び交う福岡県民の「タマリバ」のような存在を目指す「視聴者参加型情報ライブ番組」である。
放送時間は毎週月曜 - 金曜15:50 - 16:53。2013年3月までは14:58[注 1] - 16:00であった。かなり自由な編成が行われる番組であり、改編を待たずにコーナーが追加、変更される事が多いのも特色である。
2013年4月1日からは、14:58 - 15:50に『ハピくるっ!』(関西テレビ)のネット受けを開始するため、15:50 - 16:53に枠移動。さらにこの日の『タマリバ』では、島田秀平らが福岡のスタジオに生出演して放送終了直後の『ハピくるっ!』のスタジオと中継で繋いで挨拶を行った。なお、このリニューアルと同時にタイトルから「視聴者参加型情報ライブ」が抜け、単に『タマリバ』となると同時に、オレンジを基調としたセット及びタイトルロゴの大々的なリニューアルが施された。
しかし、番組開始1年半となる2013年9月27日をもって終了。後枠は2時間ドラマの再放送枠になったため(同時に『ハピくるっ!』が14時からの放送に移動)、『ハチナビ スーパーニュース』から4年半続いた平日午後~夕方帯の情報番組シリーズは2015年3月30日開始の『ももち浜ストア 夕方版』まで途絶えることになる[1]。
その後は、2013年10月26日から毎月1回ではあるが土曜夕方に後継番組として『○○編集社』がスタート。この番組には、MCの出口とレギュラーの指原がMCに昇格して続投して出演している。
山口と四位は『TNCスーパーニュース』との兼任。山口は2012年度『スパニュー』ではスポーツコーナー担当だったが、2013年度改編で岸本貴博記者に替わりアンカー起用となった。このため2013年度は高村・出口が進行の中心となり、山口はニュース対応優先のシフトとなった。四位は2012年末まで中継リポーターとして出演していたが、下松小百合の妊娠による降板で2013年頭から『スパニュー』アンカーとなり、当時は『土曜NEWSファイル CUBE』も担当していたことから、年度替わりまで一時的に番組を離れた。
本番組のレギュラー出演者には番組の企画に登場し、企画のリポーターとしても登場する出演者と、主にコメンテーターとして出演する出演者がいる。前者を「リポーター」、後者を「コメンテーター」と表記する。
※上記以外には「気になる!寺子屋」の講師がコメンテーターとして出演するほか、「温故知新」には西日本新聞客員編集員の田代俊一郎がVTR中に登場する。過去には事前にテレビ西日本に申し込めば視聴者もスタジオに参加する事ができたが、現在は行われていない模様[2]。
回 | 盛り上げるもの | 内容 | プロデュース | 開始日 | 完成日 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | タマリバ | タマリバを盛り上げて! | キャラクターを考案 | 2012年7月18日 | 同8月1日 | フェイスブックとメールで投票を行った結果、タマトが誕生した。 | |
2 | 唐人町商店街 | 唐人町商店街を盛り上げて | パン、ケーキ[注 3] | 2012年8月1日 | 同9月5日 | 現在も販売中。唐揚げサラダパンは第三回日本全国ご当地パン祭りでも販売された[5][注 4]。 | |
3 | 博多女子高校&吉塚商店街 | 博多女子高の文化祭を盛り上げて! | HKJ48、商店街の買い物袋 | 2012年9月12日 | 同10月25日[注 5] | 「HKJ48」は高校生によるユニット。文化祭では「ギンガムチェック」を披露した。 | |
4 | みのしま商店街 | みのしま商店街を盛り上げて! | さっしー弁当 | 2012年11月1日 | 同12月13日 | 後日[注 6]にも34個限定で販売された。平成25年1月より予約購入が可能[6]。詳細は脚注を参照のこと。 | |
5 | 若草保育園 | 子供たちを大喜びさせて! | サンタちゃん | 2012年12月13日 | 同12月20日 | 保育園のクリスマス会に登場。 | |
6 | 大連ラーメン | 大連ラーメンを盛り上げて! | テイクアウトチャーハン | 2013年1月10日 | 同3月21日 | 通称TRP(大連ラーメンプロデュース)。 | |
7 | GO! GO! テレ西夏祭り 2013 | 日本一のアイドル(指原莉乃)が作る日本一のスウィーツでテレ西夏祭りを熱く盛り上げて! | 恋するこじマンゴー | 2013年6月14日 | 7月18日 | 総選挙1位を記念して復活。6月14日に盛り上げ内容のみが発表される。そこから1ヶ月の間、指原と出口秘書は福岡三越のデパ地下でスウィーツを視察。さらに秘書は フランス料理の小島弘典巨匠に会い、オレンジ色のマンゴーを使った福岡らしいスウィーツを提案した。AKB 32枚目シングルに因み、秘密材料としてクッキーも載せ、その試作スウィーツが当プロデュース品につながった。7月27、28日にテレ西夏祭りで発売(1個500円)。 |
お天気コーナー。MCの高村が天気予報のほか、視聴者から寄せられた写真や福岡県内の天気や季節に関する話題を紹介する。
ニュースコーナー。当初は番組冒頭に放送されていた。県民に身近な話題やゲストに関係ある話題を取り上げる事が多く、そこからゲストへのフリが行われることも多かった。MCは山口が務めていた。
その後コーナーは番組終盤に移動し、報道スタジオからニュースを伝え、その後出演者とアナウンサーがお便りのテーマに沿って掛け合いを行い、そこから視聴者のお便り紹介に移るというスタイルとなった。MCはTNCスーパーニュース担当の下松小百合が担当し、現在ではMC以外のテレ西アナウンス陣が交代で担当した。現在では特定の位置はなく、日によって位置は異なる。キャスターはTNCスーパーニュース担当の四位と山口が担当している。
2013年4月29日から、テレビ長崎の同時間帯の番組である「gopan」とコラボレーションして対決企画をスタート[7]。それ以後、月に一度(月曜)のペースで行われている[8]。同年5月21日からは、鹿児島テレビの「ゆうテレ」とも同じく対決をスタートさせた[9]。また、コラボ側番組もこの中継中はCM入り前ジングルが本番組側に揃えられる。7月1日まではどっちが良かったかを決める対決方式だったが、7月8日からは各スポットの紹介とMCへのクイズ(三択)に変更されている。長崎とは9月2日まで、鹿児島とは9月9日まで行われた。
関連イベントとして、「タマリバ文化祭」が行われた。このプロジェクトは西村雅彦プロデュースのもとで60歳以上の男女40人が2か月間稽古を行い、2013年3月31日に公演が行われた[10][11]。西村は石川県でも北國新聞社と協力して同様の趣旨の「石川マスターズ文化祭」をプロデュースしており[12]、今企画はその福岡版ともいえる。文化祭の模様は、2013年4月29日に本番組で放送された。
当初、公式キャラクターは存在しなかったが、「さしP」の企画で指原莉乃のプロデュースのもとに「タマト」が誕生した。タマトはピンク色のネコのような姿をしており、「t」と書かれたアクセサリーを付けている。タマトの出身地はキャナルシティ博多で、「溜まりてーなー」が口癖だという。好物はいちじく。性別は不明。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.