商工センター(しょうこうセンター)は、広島県広島市西区にある町名。1丁目から8丁目まである。町内の工業団地の通称にもなっているが、団地としての正式名称は、西部流通センターである。郵便番号は733-0833(広島西郵便局管区)[1]。当地域の人口は4人、世帯数は3世帯[2]。
地理
商工センターは広島市西区南岸部に位置する団地[3]。 庚午・草津・井口地区の地先水面を埋め立てた西部開発事業により誕生した[4]。周辺は広島県きっての釣りの名所で、釣り客が多数いる[5]。
歴史
沿革
1958年(昭和33年)に当時の広島市長であった渡辺忠雄が「大広島計画」の基本構想の一つとして発表[6]。
広島西部開発事業計画により造られた団地[4]。広島西部開発事業計画は、山地部にて宅地を造成し、それらの排出土砂を利用した海面埋め立てにより、流通機能を高めたり工業用地不足を補うというものだった[4]1964年に基本調査が始まり、1966年から事業着手[4]。鈴ヶ峰の山麓を削り、現在の商工センターなどになる地区の埋め立てが行われた[7]。1982年(昭和57年)竣工[4]。草津・井口沖328万m2が埋め立てられた[4]。
人口の変遷
1980年(昭和55年)12月末[8] | 13世帯 16人 |
1990年(平成2年)12月末[8] | 11世帯 12人 |
2000年(平成12年)12月末[8] | 2世帯 4人 |
2010年(平成22年)12月末[8] | 1世帯 2人 |
2014年(平成26年)2月末[8] | 1世帯 2人 |
2015年(平成27年)3月末[2] | 3世帯 4人 |
交通
近隣の鉄道駅
近隣の道路
主な施設
商業施設
公共機関
展示施設など
誘致企業および組合組織
ここでは広島西部開発事業計画で埋め立てられた地域全体について記している。
本社
- あじかん
- アスティ
- イズミの関連会社。本体に関しても、運送センターがある。
- ヤマニシ
- X-SELL(イズミに吸収済、施設内に『泉美術館』がある)
- エル・コ(西広島タイムス)
- オタフクソース
- カトー食品
- スパーク
- セイエル(旧・杉本新和)
- ティーエスアルフレッサ
- 広島共和物産
- 広島県薬業
- 丸徳海苔
- モンテカルロ
- コンセック
市場
漁港
- 草津漁港
- 井口漁港
脚注
関連項目
外部リンク
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