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日本の漫画シリーズ『攻殻機動隊』の主人公たる架空の人物 ウィキペディアから
草薙 素子(くさなぎ もとこ)は、『攻殻機動隊』の登場人物。
草薙 素子 | |
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攻殻機動隊のキャラクター | |
作者 | 士郎正宗 |
声優 |
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俳優 | スカーレット・ヨハンソン(2017年映画) |
プロフィール | |
愛称 | 少佐 |
別名 | クロマ |
肩書き | 少佐 |
脳と脊髄の一部を除き全身を義体化した女性型サイボーグで、公安9課の現場指揮官。冷静沈着な性格に加え、判断力、統率力、身体能力(義体制御能力や戦闘能力)において突出した才能を発揮する他、高度なハッキングスキルにより、荒巻には「エスパーよりも貴重な才能」と評されている。なお、原作では「草薙素子」という名前も偽名であることが示唆されている。
基本的に合理的な性格ながら、明確な根拠を伴わない直感を「ゴーストの囁き」と称し尊重することもある。
世界でも屈指の義体使いでありハッカー。法を尊重する立場にありながら、事件を解決するために非合法な手段を使うことも躊躇せず、必要とあらば課員にもゴーストハックを仕掛けたり、枝(電脳への侵入経路)を付けたりする。遠隔操作式の予備義体である「デコット」を複数所持している。過去に軍に所属していた経歴から、課員からは「少佐」と呼ばれており、パーティーや法廷等の公の場では略綬のついた礼服仕様の軍服を着用している[1]。
女性型の義体を使っていることもあって、身長は168cmと9課の中では小柄であるが、これは任務上、外見的な支障をきたさないように配慮しての事である。ただし、一般流通している量産型義体と同じに見えるのは外観だけで、ボディの素材やメンテナンス、義体制御ソフト等は通常手に入らない(時に法に触れる)超高品質の物ばかりであり、そこに彼女の義体操作技術も相まって、戦闘能力は高い。
メディアミックス作品では、田中敦子が長年シリーズの大部分において声を担当していた。
それ以外では下記の人物が声を当てている。実写作品「ゴースト・イン・ザ・シェル」では、スカーレット・ヨハンソンが演じている。
『S.A.C.』第12話「タチコマの家出映画監督の夢 / ESCAPE FROM」及び第25話「硝煙弾雨 / BARRAGE」に出てくる草薙の少女型デコット。『2ndGIG』では、全身義体化してから2年経過した幼少時の素子が登場している。25話で声を務めるのは後に『ARISE』において成人後の素子を演じる坂本真綾。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のラストでは、素子の義体が著しく破壊されたため、バトーが急いで闇ルートで手に入れた義体という設定。こちらも坂本真綾が声を務める。
『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』エピローグでは、サイボーグ化した直後の幼少の素子が登場している。
第5回東京スポーツ映画大賞主演女優賞受賞
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