美濃四国
岐阜市とその周辺一帯に広がる巡礼地 ウィキペディアから
岐阜市とその周辺一帯に広がる巡礼地 ウィキペディアから
美濃四国(みのしこく)は、岐阜市とその周辺一帯に広がる巡礼地。空海ゆかりの寺院で構成される。
美濃新四国、美濃四国霊場、美濃四国八十八箇所、美濃四国八十八札場とも呼ばれる。
江戸時代後期に開かれたと考えられるが、開創に当たっての資料がなく正確な年次は不詳。文久4年(1864年)の霊場一覧と地図が残されており、それ以前であることは分かっている。巡礼地は、明治期の廃仏毀釈を経て再編されたものの太平洋戦争の影響などで戦後荒廃した。昭和48年(1973年)に弘法大師生誕1200年を機に真言宗の若手僧侶が復興に着手、同50年(1975年)に復興した。この際、巡礼しやすいように、一部の寺院が変更されている。
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