総合公園だて歴史の杜

北海道伊達市にある公園 ウィキペディアから

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総合公園だて歴史の杜(そうごうこうえんだてれきしのもり)は、北海道伊達市にある公園

概要 総合公園だて歴史の杜, 分類 ...
総合公園だて歴史の杜
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分類 総合公園
所在地
北海道伊達市梅本町・舟岡町・松ヶ枝町[1]
座標 北緯42度28分19秒 東経140度52分31秒
面積 17.3ヘクタール[1][2]
設計者 株式会社シビテック
設備・遊具 体育館、屋内プール、文化施設、物産館、博物館広場図書館セントラルキッチン駐車場
駐車場 一般車両794台、身障者用23台、大型車両12台、自転車150台[3]
バリアフリー 公衆トイレ
アクセス 北海道旅客鉄道(JR北海道)伊達紋別駅から車で約15分[4]
道央自動車道伊達ICから約1.5 km[4]
告示 計画決定:1990年3月5日北海道告示第272号[5]
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概要

1986年度(昭和61年度)に市民参加による基本構想を策定[6]。伊達市開拓記念館周辺の約18ヘクタールを市民の憩いの場と文化活動の拠点にすることを目指し、1990年度(平成2年度)から事業着手した[6]。2008年度(平成20年度)からは有珠山の噴火など災害時の避難・救援活動の拠点機能を設けるため、防災公園としての整備事業を行った(2015年度完了)[7][8]

歴史

施設

伊達市総合体育館

だて歴史の杜カルチャーセンター

道の駅だて歴史の杜

  • 国道37号沿いにあり、「伊達市観光物産館」がメイン施設になっている[17]

だて歴史文化ミュージアム

  • 本館、体験学習館(旧黎明観)、宮尾登美子記念アートホールで構成している。

迎賓館

  • 1892年明治25年)、伊達邦成が明治政府から男爵の位を受けた祝いとして家臣らが建てた邸宅[18]。和室・洋室を取り合わせ、数寄屋風の書院造で、視察に訪れた明治政府高官や開拓使などを接待するために利用していた[18]1992年平成4年)、市の「有形文化財」に指定された[19]

旧三戸部家住宅

  • 国指定の「重要文化財[20]。仙台地方の建築様式が取り入れられており[21]、北海道内に現存する最古級の開拓農家である[21]1969年昭和44年)に市内萩原町にあった住宅を開拓記念館敷地内に移転した[21]

伊達市立図書館

  • 1980年(昭和55年)開設[9]。利用者カードは近隣の市立室蘭図書館、登別市立図書館と共通しており、貸出・返却を3市の図書館で行うことができる[22]

だて歴史の杜食育センター

  • 市道青柳通沿いに元町調理場と大滝調理場を統合する形で学校給食センター(セントラルキッチン)を設置しており、設計から運営管理まで民間事業者に一括で託すPFI方式を採用して建設した[23][24]。食育レストラン(Eスプーン)を併設している。

多目的広場

  • 公園中央に位置しており、各種イベントに利用している。

イベント

  • 春一番伊達ハーフマラソン(4月)[25]
  • 伊達おとこむちゃ祭り(7月)
  • 伊達武者まつり(8月)[26]
  • だて食のフェスティバル(9月)
  • だて農業・漁業・大物産まつり(10月)

脚注

外部リンク

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