秦野町

日本の神奈川県中郡にあった町 ウィキペディアから

秦野町(はだのまち)は、神奈川県中郡にかつてあったである。

概要 はだのまち 秦野町, 廃止日 ...
はだのまち
秦野町
廃止日 1955年1月1日
廃止理由 合併
中郡秦野町南秦野町北秦野村東秦野村秦野市
現在の自治体 秦野市
廃止時点のデータ
日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
中郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
秦野町役場
所在地 神奈川県中郡秦野町
座標 北緯35度22分29秒 東経139度13分12秒
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1955年1月1日南秦野町北秦野村東秦野村合併秦野市になった。

歴史

歴代首長

氏名 在任期間
1 村上長兵衛 1889年(明治22年) - 1893年(明治26年)
2 佐藤政吉 1893年(明治26年) - 1897年(明治30年)
3-8 大野与五右衛門 1897年(明治30年)-1920年(大正9年)
9 安藤奏太朗 1920年(大正9年)-1923年(大正12年)
10 佐野義職 1923年(大正12年)-1925年(大正14年)
11 西海惣兵衛 1925年(大正14年)-1926年(大正15年)
12 平野儀三郎 1926年(大正15年)-1930年(昭和5年)
13 梶山久次郎 1931年(昭和6年)-1935年(昭和10年)
14 関野顕治 1935年(昭和10年)-1935年(昭和10年)
15 石井兵助 1936年(昭和11年)-1938年(昭和13年)
16 杉山茂 1939年(昭和14年)-1940年(昭和15年)
17 木村淳 1941年(昭和16年)-1944年(昭和19年)
18 高橋角蔵 1944年(昭和19年)-1946年(昭和21年)
19 北村寅之助 1946年(昭和21年)- 1947年(昭和22年)
20 望月永三郎 1947年(昭和22年)- 1947年(昭和22年)
21, 22 中村新治 1948年(昭和23年) - 1954年(昭和29年)

この節、「いしずえ」(秦野市史編纂室)[2]および「神奈川県町村合併誌」(神奈川県)[3]を参考にした。

電気事業

1910年(明治43年)1月、東京市の小森徳八らにより秦野電気合資会社が設立され、小田原電気鉄道(後の箱根登山鉄道)から電力の供給を受ける形で電力事業が始まった[4][5]1916年(大正5年)6月、経営権の買収により電力事業は町営となった。秦野を通る富士瓦斯紡績会社(後の富士紡)の東京への送電線を利用して受電していた[5][6]1942年(昭和17年)11月16日、関東配電株式会社(後の東京電力)から出資設備価格に相当する株式(額面50円の普通株式9269株と16円の現金)が発行され、町営電気事業は終了した[5]

廃止後

現在の秦野市の地域区分では本町地区と区分される。住所としては「秦野市上大槻」「秦野市曽屋」など大字名が使われるほか、旧曽屋村地域では、住所表示の分割により、「秦野市文京町」「秦野市末広町」などの新地名も用いられる。

脚注

関連項目

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