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福島県と茨城県の道路 ウィキペディアから
福島県道・茨城県道27号塙大津港線(ふくしまけんどういばらきけんどう27ごう はなわおおつこうせん)は、福島県東白川郡塙町から茨城県北茨城市に至る県道(主要地方道)である。
福島県白河郡塙町の国道118号より分岐し福島・茨城県境を越えて阿武隈高地を横断し、茨城県北茨城市の大津港まで東西に接続する主要地方道である。
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1959年(昭和34年)10月14日、前身にあたる県道平潟塙線(整理番号二一八)、大津関本停車場線(整理番号二)、大津港線(整理番号二八六)を廃止し[4] ・統合して、新たな県道として福島県東白川郡塙町を起点とし、北茨城市大津町の大津港を終点とする区間を本路線として茨城県が県道路線認定した。
道路法の規定に基づき、北茨城市関本町富士ヶ丘(主要地方道日立いわき線交差) - 同市大津町北町(大津港駅入口交差点)間および、同市大津町(常北中下交差点) - 同(大津漁港)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[11]。
路線の大部分は阿武隈高地の緑濃い広葉樹の山中にあり、谷間や等高線に沿って道路が延びるためカーブや起伏も多い。北茨城市側の沿線に花園渓谷があり花園川の渓流沿いに道路が延びる。阿武隈高地を過ぎれば平坦な道路であり、起点の塙町は里山の田畑のある風景が広がり、終点側の北茨城市関本町付近は田園風景、大津港駅付近から終点の大津港までは市街地となる。
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