神田紺屋町

東京都千代田区の町名 ウィキペディアから

神田紺屋町

神田紺屋町(かんだこんやちょう)は、東京都千代田区町名である。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示は未実施。郵便番号は101-0035[2]

概要 神田紺屋町, 国 ...
神田紺屋町
Thumb
神田紺屋町
神田紺屋町の位置
北緯35度41分35.0秒 東経139度46分26.51秒
日本
都道府県 東京都
特別区 千代田区
地域 神田地域
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
  合計 165人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
101-0035[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 品川
閉じる
Thumb
広重「名所江戸百景」より、往時の神田紺屋町。町名の由来になった紺屋染色業者)が多く、このような光景がよく見られた。町内には藍染川(あいぞめがわ)と呼ばれる水路が流れ、晒しに利用されていた。

地理

神田紺屋町は、隣接する神田北乗物町を挟んで南部と北部の2箇所に分かれて存在する。ただし、南部と北部の距離はおおよそ50メートル程度である。

神田紺屋町南部

東京都千代田区の北東部に位置する。北は神田北乗物町に接する。北東は神田東紺屋町に接する。東は昭和通りに接し、これを境に岩本町に接する。南は神田金物通りに接し、神田西福田町に接する。西は鍛冶町に接する(地名はいずれも千代田区)。

神田紺屋町北部

東京都千代田区の北東部に位置する。北は神田富山町に接する。東は神田東松下町・神田東紺屋町に接する。南は神田北乗物町に接する。西は鍛冶町に接する(地名はいずれも千代田区)。

北部・南部ともに神田駅東口方面にあたる商業地の一角で、オフィスビルや商店が多く見られる。

歴史

神田紺屋町が南北に分かれているのは、それまで神田北乗物町の南部のみであった神田紺屋町の住民に対して、1719年に町の防火のために江戸幕府の命令で一部分の住民が神田北乗物町の北部に移されたことに由来する。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

さらに見る 町丁, 世帯数 ...
町丁世帯数人口
神田紺屋町 118世帯 165人
閉じる

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。なお、千代田区の中学校では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能[5]

さらに見る 番地, 小学校 ...
閉じる

交通

神田紺屋町に鉄道駅はないが、町域西部では神田駅、南部では総武快速線新日本橋駅が、町域北部では都営新宿線岩本町駅がそれぞれ利用可能である。

施設

  • 興産信用金庫本店(北部)
  • アセンド神田紺屋町(南部)
  • 神田システムビル(南部)

脚注

外部リンク

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.