神戸メリケンパークオリエンタルホテル
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神戸メリケンパークオリエンタルホテル(こうべメリケンパークオリエンタルホテル、英: Kobe Meriken Park Oriental Hotel)は、兵庫県神戸市中央区の神戸港・中突堤にあるホテル[1]。
神戸メリケンパークオリエンタルホテル Kobe Meriken Park Oriental Hotel | |
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西側 | |
ホテル概要 | |
正式名称 | 神戸メリケンパークオリエンタルホテル |
デベロッパー | ダイエー |
設計 | 竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店、イチケン |
運営 | ホテルマネージメントジャパン |
所有者 | ジャパン・ホテル・リート投資法人 |
階数 | 地下1階 - 地上14階 |
レストラン数 | 6軒 |
部屋数 | 319室 |
敷地面積 | 21,999.15 m² |
建築面積 | 10,754.27 m² |
延床面積 | 53,411.87 m² |
駐車場 | 335台 |
開業 | 1995年7月15日[1] |
所在地 |
〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町5-6 |
位置 | 北緯34度40分48秒 東経135度11分19秒 |
公式サイト | 公式サイト |
1995年(平成7年)7月15日に開業[1]。中突堤の先端に位置することから、最上階南側のバルコニー部分に、日本のホテルで唯一海上保安庁認可の公式の灯台が設置されている。開業時には、同年の阪神・淡路大震災で倒壊したオリエンタルホテルの従業員が多く移っていた。
1996年(平成8年)3月20日には、1 - 2階部分に中突堤旅客ターミナルが竣工[2]。1階に駐車場、2階にCIQ出入国検査室、出入国ロビー、送迎デッキ、チェックインカウンター、インフォメーションコーナーが備えられている[3]。
2003年(平成15年)に、ダイエー傘下からゴールドマン・サックス証券の所有となった。2006年(平成18年)2月15日に、ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人(現:ジャパン・ホテル・リート投資法人)が114億円で取得した[4]。
竹中工務店による設計。波を象った外観は特徴的で、外壁を彩るブルーグリーンイルミネーションに輝く姿は、神戸港の夜景を彩る一つとして有名。中突堤の先端から海に突き出している。
ホテルの屋上には、海上保安庁が許可した航路標識である神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台が所在しており[5]、ホテル内に存在する灯台としては日本唯一である[6]。もともとは京町にあったオリエンタルホテルの屋上へ1964年(昭和39年)に設置された神戸オリエンタルホテル屋上灯台であったが[5]、建物の増加による見通しの低下や[5]、阪神・淡路大震災によってホテル自体が閉鎖された結果、現在地へと再設置された[6]。灯台の塔の形は、和田岬灯台を模したものとなっている[5]。
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