Remove ads
日本の小説 ウィキペディアから
王様ゲーム(おうさまゲーム)は、金沢伸明(クリエイター名:ぱっくんちょ)により執筆されているケータイ小説。
王様ゲーム | |
---|---|
ジャンル | ホラー、学園 |
小説 | |
著者 | 金沢伸明 |
イラスト | 千葉(双葉社ジュニア文庫) |
出版社 | 双葉社 |
掲載サイト | エブリスタ |
レーベル | 双葉文庫 双葉社ジュニア文庫 |
刊行期間 | 2009年11月18日 - 2015年12月18日(単行本) 2011年10月13日 - 2017年02月16日(双葉文庫) 2015年07月18日 - (双葉社ジュニア文庫) |
巻数 | 全12巻 |
漫画 | |
原作・原案など | 金沢伸明 |
作画 | 連打一人 |
出版社 | 双葉社 |
レーベル | アクションコミックス |
発売日 | 2011年1月28日 - 2012年6月22日 |
巻数 | 全5巻 |
漫画:王様ゲーム 終極 | |
原作・原案など | 金沢伸明 |
作画 | 栗山廉士 |
出版社 | 双葉社 |
レーベル | アクションコミックス |
発売日 | 2012年11月28日 - 2014年7月22日 |
巻数 | 全5巻 |
漫画:王様ゲーム 起源 | |
原作・原案など | 金沢伸明 |
作画 | 山田J太 |
出版社 | 双葉社 |
レーベル | アクションコミックス |
発売日 | 2014年1月10日 - 2016年3月12日 |
巻数 | 全6巻 |
漫画:王様ゲーム 臨場 | |
原作・原案など | 金沢伸明 |
作画 | 栗山廉士 |
出版社 | 双葉社 |
レーベル | アクションコミックス |
発売日 | 2015年1月22日 - 2016年11月11日 |
巻数 | 全4巻 |
アニメ:王様ゲーム The Animation | |
原作 | 連打一人、栗山廉士、金沢伸明 |
監督 | 佐々木勅嘉 |
シリーズ構成 | 古怒田健志 |
キャラクターデザイン | そらもとかん、伊藤陽祐 |
音楽 | 長田直之 |
アニメーション制作 | セブン |
製作 | 「王様ゲーム The Animation」 製作委員会 |
放送局 | AT-X・TOKYO MX・BS11 |
放送期間 | 2017年10月 - 12月 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
モバゲータウンにおいて総閲覧数4000万を突破しており、これはモバゲータウンに於ける最高総閲覧数である。番外編を含んで現在8作品が公開されており、そのうちの『王様ゲーム』、『王様ゲーム 終極』、『王様ゲーム 臨場』、『王様ゲーム 滅亡』、『王様ゲーム 起源』、『王様ゲーム 再生』、『王様ゲーム 煉獄』、『王様ゲーム 深淵』は双葉社によって書籍化されており、シリーズ累計発行部数は800万部を突破している。2011年1月28日に連打一人による漫画が発売された。同年12月には実写映画が公開。2017年7月にはテレビアニメ化が発表され、同年10月から12月まで放送された[1]。
※モバイル版と書籍化されているものとでは若干物語に違いがある。時系列は『起源』→『臨場』(2009年)→『起源』(終章)→『無印』→『終極』=『臨場』(2010年)→『滅亡』→『再生』→『煉獄』→『深淵』の順。
作者の金沢伸明は、幼少時からモノ作りが好きだったものの読み物を書いたことはなかった[2]。 ある日、金沢は自分に文章を書く能力がないと考えつつも、「一つの物語を作りたい」という想いが強まると同時に発想力には自信があったことから、本作をインターネット上に投稿した[2]。 本作の投稿を始めた時期は、金沢が会社を立ち上げたころだったため、仕事の合間といった隙間時間を縫って携帯電話で執筆をつづけた[2]。
金沢は時折読者からのアイデアを取り入れる一方、たまには読者の期待を裏切らないとストーリーが単調になるおそれがあるとエブリスタとのインタビューの中で述べている[2]。
タイトル | 初版第一刷発行日 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|---|
王様ゲーム | 2009年11月22日 | 2009年11月18日[3] | 978-4-575-23681-1 |
王様ゲーム 終極 | 2010年6月20日 | 2010年6月16日[4] | 978-4-575-23693-4 |
王様ゲーム 臨場 | 2010年12月12日 | 2010年12月10日[5] | 978-4-575-23711-5 |
王様ゲーム 滅亡6.08 | 2011年7月10日 | 2011年7月8日[6] | 978-4-575-23732-0 |
王様ゲーム 滅亡6.11 | 2012年4月1日 | 2012年3月30日[7] | 978-4-575-23756-6 |
王様ゲーム 起源 | 2013年3月24日 | 2013年3月22日[8] | 978-4-575-23811-2 |
王様ゲーム 再生9.19 | 2013年7月24日 | 2013年7月24日[9] | 978-4-575-23830-3 |
王様ゲーム 再生9.24 | 2013年12月22日 | 2013年12月20日[10] | 978-4-575-23842-6 |
王様ゲーム 煉獄10.29 | 2014年8月10日 | 2014年8月8日[11] | 978-4-575-23872-3 |
王様ゲーム 煉獄11.04 | 2015年2月22日 | 2015年2月20日[12] | 978-4-575-23891-4 |
王様ゲーム 深淵8.02 | 2015年11月22日 | 2015年11月20日[13] | 978-4-575-23929-4 |
王様ゲーム 深淵8.08 | 2015年12月20日 | 2015年12月18日[14] | 978-4-575-23935-5 |
タイトル | 初版第一刷発行日 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|---|
王様ゲーム | 2011年10月16日 | 2011年10月13日[15] | 978-4-575-51456-8 |
王様ゲーム 終極 | 2011年12月18日 | 2011年12月15日[16] | 978-4-575-51471-1 |
王様ゲーム 臨場 | 2012年5月13日 | 2012年5月10日[17] | 978-4-575-51497-1 |
王様ゲーム 滅亡6.08 | 2012年12月16日 | 2012年12月13日[18] | 978-4-575-51542-8 |
王様ゲーム 滅亡6.11 | 2013年1月13日 | 2013年1月10日[19] | 978-4-575-51553-4 |
王様ゲーム 起源 | 2014年7月12日 | 2014年7月9日[20] | 978-4-575-51693-7 |
王様ゲーム 再生9.19 | 2014年12月14日 | 2014年12月11日[21] | 978-4-575-51742-2 |
王様ゲーム 再生9.24 | 2015年8月9日 | 2015年8月6日[22] | 978-4-575-51810-8 |
王様ゲーム 煉獄10.29 | 2016年5月15日 | 2016年5月12日[23] | 978-4-575-51888-7 |
王様ゲーム 煉獄11.04 | 2016年5月15日 | 2016年5月12日[24] | 978-4-575-51889-4 |
王様ゲーム 深淵8.02 | 2017年2月19日 | 2017年2月16日[25] | 978-4-575-51970-9 |
王様ゲーム 深淵8.08 | 2017年2月19日 | 2017年2月16日[26] | 978-4-575-51971-6 |
タイトル | 初版第一刷発行日 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|---|
王様ゲーム | 2015年7月20日 | 2015年7月18日[27] | 978-4-575-23913-3 |
王様ゲーム 終極 | 2015年11月22日 | 2015年11月20日[28] | 978-4-575-23932-4 |
王様ゲーム 臨場 | 2016年3月20日 | 2016年3月18日[29] | 978-4-575-23952-2 |
王様ゲーム 滅亡6.08 | 2016年7月24日 | 2016年7月25日[30] | 978-4-575-23977-5 |
王様ゲーム 滅亡6.11 | 2016年11月20日 | 2016年11月18日[31] | 978-4-575-24002-3 |
王様ゲーム 起源8.08 | 2017年3月19日 | 2017年3月17日[32] | 978-4-575-24025-2 |
王様ゲーム 起源8.14 | 2017年7月26日 | 2017年7月25日[33] | 978-4-575-24048-1 |
王様ゲーム 再生9.19 1 | 2017年11月26日 | 2017年11月16日[34] | 978-4-575-24070-2 |
王様ゲーム 再生9.19 2 | 2018年3月25日 | 2018年3月24日[35] | 978-4-575-24084-9 |
王様ゲーム 再生9.24 1 | 2018年7月29日 | 2018年7月27日[36] | 978-4-575-24110-5 |
王様ゲーム 再生9.24 2 | 2018年11月25日 | 2018年11月22日[37] | 978-4-575-24133-4 |
いずれも『E★エブリスタプレミアム』で連載。双葉社アクションコミックスよりコミックス化されている。
映画に先立って、2011年11月28日にMobageでアイテム課金制のソーシャルゲームがエフルートレックスの提供で配信[58]。また、2013年3月22日に『王様ゲーム -共闘-』がアクセルマークの提供でMobageで配信され[59]、こちらは後にdゲームに対応した[60]。
2011年12月17日に本多智恵美を主人公とした実写映画[61][62]が公開された。金沢伸明を桜田通が、橋本直也を佐藤永典が、本多智恵美を熊井友理奈が、岩村莉愛を鈴木愛理が演じ、Berryz工房、℃-uteのメンバーが総出演している。
原作とは違い、命令に背いた場合は「存在を抹消」となっており、参加者以外の人々の記憶から抹消された人の記憶が消えるという設定となっている。
ある夜、本多智恵美と幼なじみの金沢伸明の元に「王様ゲーム」と題したメールが届く。「王様」を名乗る送信者が何者かわからないまま、その日から智恵美のクラスメイト全員にメールが届くようになる。クラスメイトはふざけ半分だったが、やがて従わなかったクラスメイトが、メールの通りに罰として存在を抹消されるようになる。
ゲームの終盤、智恵美が過去に夜鳴村の王様ゲームで唯一生き残り、王様になる権利を放棄する代わりに、永遠に歳を取ることなく、死のゲームに巻き込まれ続ける罰を受けていたことが判明する。智恵美の正体は、クラスが消えるたびに記憶を一新され、別の学校に現れて王様ゲームを引き起こす存在だった。真実を知った伸明は、ゲームを終わらせるために智恵美を殺そうとするが、自覚のない智恵美に逆に殺害される。唯一生き残った智恵美は自殺を図り、教室に残っていた最後の席が消える。
半年後、羽呂宇高等学校に羽村玲子が転校してくる。玲子の隣の席に座っていたのは、本多智恵美と名乗る女子生徒だった。
出典:[63]
2017年8月1日に漫画版のテレビアニメ化が発表され[64]、同年10月から12月まで AT-X・TOKYO MX・BS11にて『王様ゲーム The Animation』(おうさまゲーム ジ・アニメーション)のタイトルで放送された。シリーズ1作目と2作目『終極』を混合させたアニメオリジナルストーリーである[1]。形式的には2作目が本編で、作中の回想が1作目というストーリーとなる。 このように特殊な構成であることから、金沢 伸明役の宮野真守は、事実と伸明の感情の流れを確認するため、音響監督と話し合ったうえで収録に臨んだとナタリーとのインタビューの中で述べている[65]。
遠く離れた高校に転校してきた金沢伸明は、前の学校で経験したある出来事が原因で、クラスメイト達と親しくなることを恐れ心を閉ざしていたが、体育祭でのクラス対抗リレーをきっかけに打ち解けはじめていた。
そんな中、クラスメイト全員の携帯に「王様」と名乗るモノからの一通のメールが届く。 単なるいたずらだと思って真面目に受け止めないクラスメイト達だったが、その意味を知る伸明だけは、これから始まる「死」のゲームに立ち向かおうと葛藤するのだった…。
出典:[66]
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第一話 | 再壊 | 古怒田健志 | 佐々木勅嘉 | そらもとかん | |
第二話 | 痕乱 | たかだ誠 | 小川優樹 | 星野美鈴 |
|
第三話 | 融情 | 岡篤志 |
|
|
|
第四話 | 解冥 | イシノアツオ | 龍輪直征 |
| 徳田夢之介 |
第五話 | 業泣 | 谷村大四郎 | 小川優樹 | 千葉孝幸 |
|
第六話 | 反虐 | 古怒田健志 | 松園公 | 星野美鈴 |
|
第七話 | 永厭 | たかだ誠 | 宮原秀二 |
|
|
第八話 | 血断 | 岡篤志 | 殿勝秀樹 | Kim Bongdeok | |
第九話 | 楔束 | イシノアツオ | 有江勇樹 |
|
|
第十話 | 凶走 | 谷村大四郎 | 西森章 | 左藤洋二 |
|
第十一話 | 前侵 | たかだ誠 | 小川優樹 | 千葉孝幸 |
|
第十二話 | 終怨 | 古怒田健志 |
| 星野美鈴 |
|
巻 | 発売日[70] | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD | DVD | |||
1 | 2017年12月20日 | 第1話 - 第2話 | ASBD-1199 | ASBY-6093 |
2 | 2018年1月24日 | 第3話 - 第4話 | ASBD-1200 | ASBY-6094 |
3 | 2018年2月21日 | 第5話 - 第6話 | ASBD-1201 | ASBY-6095 |
4 | 2018年3月14日 | 第7話 - 第8話 | ASBD-1202 | ASBY-6096 |
5 | 2018年4月25日 | 第9話 - 第10話 | ASBD-1203 | ASBY-6097 |
6 | 2018年5月23日 | 第11話 - 第12話 | ASBD-1204 | ASBY-6098 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.