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津久野駅
大阪府堺市西区にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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津久野駅(つくのえき)は、大阪府堺市西区津久野町一丁にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R32。

歴史
駅所在地は堺市編入以前の旧・泉北郡踞尾村に当たり、駅開業時の大字も踞尾本町や踞尾宮本町のように「踞尾」表記だった。しかし、向ヶ丘団地建設に伴って当駅を設置する際、使用頻度の少ない漢字に国鉄が難色を示した。地元と協議の結果、駅名は以前から当て字として使われていた「津久野」表記で決着し、駅開業から4年後には大字も再編されて津久野町となり、現在に至っている。
年表
- 1960年(昭和35年)9月1日:国鉄阪和線の上野芝駅 - 鳳駅間に新設開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1][2]。
- 1993年(平成5年)7月1日:阪和線運行管理システム(初代)導入。
- 1998年(平成10年)5月23日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[4]。
- 2009年(平成21年)3月 : エレベーターが設置される。
- 2012年(平成24年)
- 4月1日:みどりの券売機プラスの使用を開始。
- 4月15日:みどりの窓口廃止。
- 2013年(平成25年)9月28日:阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
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駅構造

築堤上に相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。和歌山寄りですぐ石津川を越えるため、川岸の位置にある駅入口より堤防を越える必要のある線路が一段高い位置にあり、駅自体は高架駅の形となっている。分岐器のない棒線駅の構造であるが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更されたため、停留所ではない。
改札口は南側にある。南海バスのバスのりばがあり、泉北ニュータウン方面に向かってバス路線が延びている。対して北側には改札口はない。
鳳駅が管轄している直営駅である。一部の時間帯は改札窓口が閉鎖されている。休止時間帯の問い合わせはインターホン越しに鳳駅の駅員が対応している。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
2012年4月15日をもってみどりの窓口が廃止され、代替としてみどりの券売機プラスが設置されている(みどりの券売機プラスの設置およびみどりの窓口廃止とも阪和線の駅では初。これ以降も、市販の「JR時刻表」などでは、「みどりの窓口設置駅」として扱われている)。「エクスプレス予約」や「e5489」による切符の受け取りが可能である。
のりば
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利用状況
2022年(令和4年)度の一日平均乗車人員は7,102人である。
各年度の1日の平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
公共・医療機関
- 日本郵便鳳郵便局
- 家原(えばら)大池公園[6]・家原大池体育館
- 堺市立総合医療センター
- 馬場記念病院
学校
商業施設
- イトーヨーカドー 津久野店
- アカチャンホンポ 津久野イトーヨーカドー店
- デイリーカナート 向ヶ丘店
- イオンフードスタイル 津久野店
その他
バス路線
「津久野駅前」停留所にて、南海バスの以下の路線が発着する[7]。
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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