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沖縄県竹富町の波照間島にある港湾 ウィキペディアから
波照間港(はてるまこう)または波照間漁港(はてるまぎょこう)は、沖縄県八重山郡竹富町の波照間島にある港湾(第4種漁港)である[3][4]。管理者は沖縄県農林水産部八重山農林水産振興センター農林水産整備課漁港水産班。管理委託先は八重山漁業協同組合[3]。
波照間島の北西部に位置する。定期航路が開設されている港として、また、漁港として日本最南端に位置する[5]。本港には漁船のみならず旅客船も発着する。
かつては波照間海運が石垣港との間で旅客船(高速船)および貨客船を定期運航し、安栄観光が旅客船(高速船)を不定期運航扱いで運航していた。しかし、2011年(平成23年)1月1日に安栄観光が許可を得て不定期運航から定期運航に変更。その結果、2社が定期航路を運航することになった波照間航路は離島航路補助事業の対象外となり、補助を打ち切られた波照間海運は2012年(平成24年)までに旅客船及び貨客船を運休した。その後、安栄観光は波照間海運の貨客船「フェリーはてるま」を引き継ぎ、旅客船(高速船)及び貨客船を運航している[6]。
波照間海運の休航後は安栄観光のみが定期航路を運航してきたが、八重山観光フェリーが2018年(平成30年)8月から新造船による波照間航路参入を検討しており、不定期航路は国や県に申請中で許可が下り次第運航開始、定期航路は慎重かつ前向きに検討中である[7]。
2017年10月に就航した「ぱいじま2」は、大型のため現在の浮桟橋を利用できず、岸壁に直接接岸している。このため、竹富町は2022年を目途に新たな浮桟橋を整備する方針である。また、当面は岸壁の路面舗装や簡易テントの設置により利用性の向上を図る予定[14]。
安栄観光の旅客船(高速船)および貨客船(フェリー)が石垣島の石垣港との間の定期航路に就航しているほか、同社の高速船が西表島東部にある大原港(仲間港)との間に不定期に就航している。かつては波照間海運も旅客船(高速船)及び貨客船(フェリー)を運航していたが、2012年までに運休した。
年月 | 2015年 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 2016年 1月 | 2月 | 3月 |
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欠航率 | 13.3% | 13.7% | 41.7% | 50% | 26.6% | 10% | 29% | 21.1% | 50.5% | 53.8% | 56.3% | 20% |
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