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かつて日本の広島県湯来町(現:広島市佐伯区)にあった西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
水内駅(みのちえき)は広島県佐伯郡湯来町下(現在は広島市佐伯区湯来町下)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)である。
湯来町唯一の駅であったが、可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い2003年(平成15年)12月1日に廃止された。
駅のある地域の村名(広島県佐伯郡水内村)から。
島式ホーム1面2線と、南側の線路(下り線)に隣接して1線の側線(行き止まりの留置線)をもつ地上駅であったが、晩年は南側の線路(下り線)と側線は撤去され、単式ホームとなっていた。コンクリート造り・平屋建ての駅舎があったが、無人駅であった。駅舎とホームは下り線を渡る通路で結ばれ、ホームの東側に繋がっていた。
駅前には広場があった。
可部線の南側を並走する国道191号までは幾分か距離があり、その間は湯来町道で結ばれている。国道191号の南側には太田川が流れている。
駅周辺は佐伯郡湯来町下の太田川左岸地域で、湯来町中心部や湯来温泉に行くには山県郡加計町(現:安芸太田町)を通らないと行けない事実上の飛び地である。
駅跡地は水内駅公園として整備された。公園内にはホームや駅舎、線路の一部が残る[4]。
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