歩兵第5連隊

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歩兵第5連隊

歩兵第5連隊(ほへいだい5れんたい、歩兵第五聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

概要 創設, 廃止 ...
歩兵第5連隊
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1901年秋期の特別大演習に参加する歩兵第5連隊
創設 1874年
廃止 1945年
所属政体 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 青森
編成地 青森
通称号/略称 杉4715
補充担任 青森連隊区
上級単位 仙台鎮台 - 第2師団 - 第8師団
最終位置 フィリピン レイテ島
戦歴 西南 - 日清 - 日露 - シベリア出兵 - 満州事変 - 日中 - 第二次世界大戦
特記事項 八甲田雪中行軍遭難事件
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沿革

歴代連隊長

さらに見る 代, 氏名 ...
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名在任期間備考
1八木僴作1878.7.7 - 1882.378.7.7少佐・連隊長心得、12.2中佐・連隊長、82.2.6大佐、3.14転任[11]
2大島義昌1882.3.3 - 1885.5.26中佐
3寺内清祐1885.5.26 -中佐
4波多野毅1887.9.26 -中佐
5中岡祐保1888.12.28 -中佐、1892.11.大佐
6渡部進1894.7.31 - 1895.9.15中佐、9.15台湾新竹兵站病院にて戦病死[12]同日大佐。01.4正五位追賜[13]
7佐々木直1895.9.9 - 1896.9.25
8丸井政亜1896.9.25 - 1897.9.22中佐
9可児春琳1897.9.22 - 1899.12.25中佐
10津川謙光1900.12.1 - 1906.7.6中佐、1903.1.大佐、1905.1.27戦傷[14]
11塚田清市1906.7.11 - 1907.7.30中佐、大佐昇進
12野島忠孝1907.7.30 - 1910.8.26
13羽生俊助1910.8.26 - 1912.9.28
14竹迫弥彦1912.9.28 -
15池内英太郎1914.1.20 - 1916.4.1
16海宝精1916.4.1 -
17古荘末男1918.4.8 -
18竹内正虎1922.2.8 - 1923.8.6[15]
19笹倉昇1923.8.6 - 1924.12.15[16]
20森下千一1924.12.15 -
21下元熊弥1926.7.28 - 1928.8.10
22石井孝慈1928.8.10 -
23平田重三1930.8.1 -
24谷儀一1932.3.11 -
25竹村直臣1934.3.5 -
26小野賢三郎1935.12.2 -
27井上貞衛1936.8.1 -
28渡辺勝1939.3.9 -
29岡島重敏1940.8.15 -
高階於菟雄1943.8.2 -
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歩兵第5連隊歌


一、山霊さんれいきたるところ 三洋さんよううしお逢う港
  大青森の一偉観 営庭営舎厳として
  北のしずめの任重く 武威これ揚る五連隊

二、歴史はここに六十年 允文允武いんぶんいんぶ大帝おおみかど
  もうらす聖旨せいしおごそかに 授け賜ひし我軍旗
  時これ明治十二年 睦月むつき十余とあまり六日むいかとよ

三、此の旗影の下にして 武を練る健児千余名
  一度立てば膺懲ようちょうの 威力もしる威海衛いかいえい
  次いでとなふる台湾島 これぞ隊史の始めなる

四、八甲田おろし何のその 鶏林八道けいりんはちどうサイベリヤ
  治にいて乱を忘れざる 士気も壮烈又凛々
  我が連隊旗行くところ 仰ぎなびかぬ民もなし

五、黒溝台こっこうだいの冬けて 孤軍奮闘数昼夜
  砲煙凄き黄昏を 血潮あやなす我軍旗
  ああこの勇武此の功いさお にも千載せんざい不朽ふきゅう

六、由来剛健質実は 我が北奥ほくおうの誇りなり
  かかる名誉の後継ぎて いざ励まばや国のため
  光栄はえの歴史の幾行いくぎょうを 我らが名もて飾らばや

[17]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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