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皇居宮殿の中心となる殿舎 ウィキペディアから
正殿(せいでん、しょうでん)は、宮殿、神社、神宮などの中心となる建物[1]。諸儀式が執り行われる。本殿(ほんでん)ともいう。
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1888年(明治21年)落成。中庭に対して南面し、木造平屋建て、外観は和風で入母屋造り。内部は二重格天井。シャンデリア、絨毯などを取り入れた折衷様であり、外国使臣に東洋屈指の大美術と賞賛された。 1889年(明治22年)2月11日大日本帝国憲法発布式典が挙行された。1945年(昭和20年)の東京大空襲により他の宮殿殿舎とともに焼失した。
皇居正殿(せいでん)は、皇居宮殿の中心となる殿舎で、中庭に向かって東面している。外観は和風、入母屋造り。屋根の棟には両端に瑞鳥の飾りが設置されている。南側は回廊と、北側は豊明殿とつながっている。正殿は、中庭から見て床の高さが3.7メートルあり、宮殿各棟中最も高く位置している。
正殿には竹の間、松の間、梅の間の三室がある。
1990年(平成2年)、正殿松の間に高御座、御帳台が設置され、第125代天皇明仁の即位の礼(即位礼正殿の儀)が挙行された。
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