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橘流寄席文字・江戸文字書家 ウィキペディアから
橘 右之吉(たちばな うのきち、本名:吉田 秀男、1950年1月23日 - )は橘流寄席文字・江戸文字書家。寄席文字橘会理事。若手真打噺家との雑俳の会「つ花連」や、投扇興「綾香連」にも属する。文京区伝統工芸会会員[1]、文京区技能名匠者(平成25年度~)[2]。
16歳の時に橘流寄席文字家元・橘右近に師事し、1969年、19歳で正式な一門継承者として認められ「橘右之吉」の筆名を認可される[3]。神社や寺などで見かけるミニ千社札は右之吉が考案したものである。(出典:(株)文字プロ、裏側に「文字プロ」のロゴがないものは彼の作品ではない)また、近年は彼が考案し、柘植の板に漆で文字を書いた「消し札」と呼ばれる携帯ストラップが人気を得ている。
寄席文字の直弟子に橘吉也。
生家は浅草の宝船熊手の製造販売元「よし田」[4]。熊手職人の吉田啓子は母[5]、吉田京子は妹[6]。浅草・鷲神社の酉の市での熊手の販売時には、「よし田」での購入者に、右之吉の寄席文字直筆で名前を書いた名札を入れるサービスを行なっている。
長男はドイツ語の通訳・翻訳家でプランナーの吉田真祐。海外公演の際は通訳としてサポートをしている。また2009年には橘右之吉因維納と称したイベントを開催。日墺修交140周年に際し、在オーストリア日本国大使館での展覧会、ウィーン大学での講演、ウィーン日本人学校での記念授業をプロデュースしている。
2024年2月に開催された「高円寺演芸まつり」では、「橘右之吉の仕事 寄席文字、江戸文字と色紙コレクション」が座・高円寺のギャラリーアソビバで展示された。
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