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福島県伊達市にある橋 ウィキペディアから
梁川大橋(やながわおおはし)は、福島県伊達市の阿武隈川に架かる国道349号の道路橋である。
伊達市梁川町字清水町・梁川町八幡字江越から梁川町五十沢字越五十沢に跨り、一級水系阿武隈川を渡る国道349号の橋梁である。橋は車道2車線で、下り線側に幅員3.5mの歩道が設置されている。現在の橋は老朽化と交通量増大に伴い2008年(平成20年)2月に架け替えられて完成したものである。総工費は22億2千万円[1]。
南詰にて梁川バイパスと接続する。RC(鉄筋コンクリート)より丈夫なPC(Prestressed Concrete)による箱形断面の主桁を採用し、コンクリートとコンクリート内を通したPC鋼材によって支えている。ケーブルはコンクリートに埋め込む内ケーブル方式ではなく、箱桁の中空部を通す外ケーブル方式を採用し、ケーブルの目視点検や交換、将来の荷重増に対応するケーブル増設を可能にしている。支承には耐震性にすぐれた超高減衰ゴム支承が採用された。
古くは梁川舟場(ふなば)という渡し場があった。また、阿武隈川の舟運で栄えた地であり、近くには川港もあった。明治時代に初めて橋がかけられて以来梁川橋(やながわばし)として親しまれたが、2008年(平成20年)10月15日に開通した橋から梁川大橋と名前を変えた。2008年(平成20年)時点でも、橋の最寄りの福島交通路線バス停留所名は舟場である。ただし、当バス停は2009年10月のダイヤ改正で路線廃止となっている。
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