桐生市役所
群馬県桐生市の役所 ウィキペディアから
群馬県桐生市の役所 ウィキペディアから
桐生駅の南に位置しており、4階建の本館と7階建の新館からなる。織姫町一帯は日本織物株式会社が設立されて以降、織物会社の工場敷地として使用され、戦中は軍需工場に転用されていた。終戦を迎えると、工場の敷地は市に譲渡され、市役所や桐生市産業文化会館の建設用地にあてられた[1]。市役所と文化会館の間には日本織物会社によって建立された織姫神社がある。
毎年元日に開催される全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の第5中継所に設定されている。
桐生町時代の役場は現在の本町に置かれたが、1901年(明治34年)11月に現在の永楽町に桐生町役場が新築され、1902年(明治35年)1月に移転した。
1921年(大正10年)3月に市制が敷かれた際、永楽町の町役場は引き続き桐生市役所として使用され、1922年(大正11年)に庁舎を増築した。その後さらに改築が加えられ、1929年(昭和4年)に事務室や会議室が増設された[2]。また、市庁舎の西隣に水道事務所(現在の西公民館)が建設され、1932年(昭和7年)に完成した。
1965年(昭和40年)5月、織姫町の富士紡績桐生工場跡地に新市庁舎(現在の本館)及び議事堂が完成し、市役所は永楽町から織姫町に移転した。1982年(昭和57年)8月には、本館に隣接して7階建の市庁舎新館が完成した[3]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.