日本の女性落語家、落語芸術協会監事 ウィキペディアから
桂 右團治(かつら うだんじ、10月24日生まれ[1][2])は、日本の落語家。公益社団法人落語芸術協会監事、同協会初の女性真打[3]。 本名は桑名 恵子(くわな けいこ)[3]。血液型はA型[1]。出囃子は「元禄花見踊り前弾き」[1][3]。
早稲田大学在学時、司法試験の勉強中に気分転換のためにラジオで聴いたのをきっかけに落語に興味を持つようになり[5]、在学中[1]の1986年11月に10代目桂文治に弟子入りし、小文(こふみ)となる[3]。入門時、覚悟を示すため髪を五分刈りにしたという[5]。翌1987年2月に前座となり[3]、1991年2月に二つ目に昇進[1][3]。2000年5月に落語芸術協会初の女性真打となり、芸名を右團治に改める[3]。
古典落語のレパートリーは二百席[2]。英語による落語にも取り組んでいる[6][7]。
2022年4月、学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士前期課程に入学[8]。2024年3月修了、修士(日本語日本文学)。修士論文『明治期落語資料の語彙の研究』(三遊亭圓朝作品の中の漢語の研究)。
映画、TV,ラジオドラマでの7江戸弁指導
寄席踊り 大江戸小粋組 芸鼓連 のメンバー
NPO紫薫子の会 芸術活動家協会 に所属
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