柳澤 健(やなぎさわ たけし、1960年3月25日 - )は、日本のライター、ノンフィクション作家。
人物
東京都出身。慶應義塾大学法学部卒。在学中に漫画専門誌「ぱふ」の編集者となる。その後空調機メーカー勤務を経て1984年に文藝春秋に入社後[1]、花田紀凱編集長時代の週刊文春、設楽敦生編集長時代のNumberの編集部で活動[2]。2003年よりフリーとなる。プロレスをはじめとしたスポーツノンフィクションを主に手がけ、「日本レスリングの物語」(ファイト&ライフ連載)で、2009年度ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。
著書
単著
- 1976年のアントニオ猪木 柳澤健 著 文藝春秋 2007 のち『完本 1976年のアントニオ猪木』文庫
- 1993年の女子プロレス 柳澤健 著 双葉社 2011 のち文庫
- 1985年のクラッシュ・ギャルズ 柳澤健 著 文藝春秋 2011 のち文庫
- 日本レスリングの物語 柳澤健 著 岩波書店 2012
- 1964年のジャイアント馬場 柳澤健 著 双葉社 2014 のち文庫
- 1974年のサマークリスマス = Summer Christmas,1974 : 林美雄とパックインミュージックの時代 柳澤健 著 集英社 2016
- 1984年のUWF 柳澤健 著 文藝春秋 2017 のち文庫
- 2011年の棚橋弘至と中邑真輔 柳澤健著 文藝春秋 2017 のち文庫
- 2000年の桜庭和志 柳澤健著 文藝春秋 2020
- 2016年の週刊文春 柳澤健著 光文社 2020
共著
- 岸田秀『日本史を精神分析する : 自分を知るための史的唯幻論』、聞き手を担当 亜紀書房 2016
監修
- アリ対猪木 : アメリカから見た世界格闘史の特異点 ジョシュ・グロス 著,棚橋志行 訳,柳澤健 監訳 亜紀書房 2017
脚注
関連項目
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