杵築大社
東京都武蔵野市にある神社 ウィキペディアから
東京都武蔵野市にある神社 ウィキペディアから
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.
杵築大社(きづきたいしゃ)は、東京都武蔵野市にある神社である。旧社格は村社。
杵築大社 | |
---|---|
所在地 | 東京都武蔵野市境南町2-10-11[1] |
位置 | 北緯35度41分59.08秒 東経139度32分46.39秒 |
主祭神 |
大國主大神 事代主大神[2] |
社格等 | 村社 |
別名 | 杵築神社[2] |
例祭 | 10月第1日曜日 |
大國主大神(だいこく)と事代主大神(えびす)を祀る。また三多摩に現存するものでは2番目に規模の大きい富士塚を擁している。
慶安年間(1648 - 1651年)、結城秀康の三男で徳川家光の従兄弟に当たる松江藩初代藩主松平直政が当所12町四方を将軍家より賜り、御用屋敷を設けて鷹狩場とした。直政がその御用屋敷内に出雲の杵築大社(現在の出雲大社)と稲荷社を勧請したのが当社の始まりである。貞享年間(1684 - 1687年)に松江藩御用屋敷は幕府の直轄地となったが、神社は残され、当地・境本村の氏神とされた。
明治6年(1873年)12月、境村の鎮守として村社に列格した。昭和21年(1946年)11月、出雲の美保神社より事代主大神を勧請し、「えびす・だいこく」の二福神を祀る神社となった。