薬王院 (新宿区)
東京都新宿区にある寺院 ウィキペディアから
東京都新宿区にある寺院 ウィキペディアから
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.
同院は鎌倉時代、相模国(現在の神奈川県)大山寺を中興した願行上人によって創建されたといわれる[2]。
その後荒廃したが、江戸時代により実寿上人が中興した。しかし、その後の火災でまたも荒廃し[2]、明治時代になってから再興された。なお、江戸時代までは近隣の下落合氷川神社の別当寺でもあった[2]。
また同院には、鎌倉時代から室町時代の板碑も残されており、歴史的にも貴重である[2]。
昭和に入り、1966年に本山の奈良・長谷寺から牡丹の株を100株ほど譲り受けて植えたのが、同院が牡丹寺と呼ばれるようになったきっかけで[3]、現在では1000株ほどの牡丹が植えられ、4月から5月のシーズンになると多くの見物客が訪れる。その他、しだれ桜やツバキの木も植えられており、季節を問わず花を楽しめる寺院となっている[3]。