東酒田駅
山形県酒田市大町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
東酒田駅(ひがしさかたえき)は、山形県酒田市大字大町出雲[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
余目駅から乗り入れる陸羽西線の列車も停車するが、2022年(令和4年)5月以降はバス代行となっている[報道 1]。代行バスについては「陸羽西線#バス代行輸送」を参照。
歴史
- 1944年(昭和19年)3月31日:日本国有鉄道(国鉄)羽越本線の東酒田信号場として新設[2]。
- 1958年(昭和33年)12月25日:東酒田駅へ昇格[2]。旅客駅[2]。同時に駅舎を設置[新聞 1]。
- 1972年(昭和47年)9月1日:荷物扱いを廃止[3]。無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2019年(令和元年)6月18日:山形県沖地震により駅ホームが損傷[新聞 2]。
- 2022年(令和4年)5月14日:高屋道路の(仮称)高屋トンネル建設関連工事に伴い、陸羽西線ならびに同線からの羽越本線直通列車が運行休止、バス代行となる[報道 1]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 2]。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡している。以前は単式ホーム1面1線・島式ホーム1面2線であったが、島式ホームの内側が撤去された。水田地帯にあるため、利用者は非常に少ない。駅舎は開駅と同時に設置されたコンクリートブロック造平屋建てのものである[新聞 1]。
のりば
- 駅舎内(2023年7月)
- ホーム(2023年7月)
利用状況
「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった[6]。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 4 | [6] |
2001年(平成13年) | 10 | |
2002年(平成14年) | 14 | |
2003年(平成15年) | 11 | |
2004年(平成16年) | 9 |
駅周辺
周辺には民家が数軒あるものの、それ以外は広大な水田地帯が広がるのみとなっている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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