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かつて北海道中川郡本別町にあった北海道ちほく高原鉄道の駅 ウィキペディアから
本別駅(ほんべつえき)は、かつて北海道中川郡本別町北3丁目1にあった、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅(廃駅)である。国鉄・JR北海道池北線時代の電報略号はホヘ。事務管理コードは▲110504[2]。
駅舎の再建計画が行われた際、平成3年に同時に本別町が最初に建て替えを行い、新しい駅舎が完成した。その名を「ステラ・プラザ」(星の広場)とした。建築設計は環境設計が担当。ランドスケープをキタバ・ランドスケープが担当した。銀河の散歩道、北斗七星をイメージした7本のハルニレからなる広場があり、銀河の散歩道夜景、ハルニレの足元からのライトアップによる夜の演出、天気の良い日は町民の憩いの広場となる、水の広場。北海道の短い夏を身近にある水辺で遊べるようにしている。
北斗七星をイメージした駅舎は、コミュニティ・センターやレストランが併設された建物で屋根に七つのトップライトを持ち、昼夜まちの人たちを暖く包み込んでいる。そして、駅舎の建て替え計画と一緒に周辺の整備も行われ、本別町、建築家、彫刻家が共に計画を進めた。そこでは単なる施設づくりではなく、その場所に必要なものは何か皆が気持ちよく駅舎と一体となって利用できるものは何かを考えた。その結果、まちに感じられるゆったりとした、おおらかな「気風」のようなものがまちのそとにあたる場にもあるとし、まちの人達はもちろん、訪れる人々にも必ず気持ち良さと安心感を与えられるということから南北に細長い敷地の中央に駅舎、その北側に子供達の水の広場と芝生の広場、南側には駐車場と駐輪場を配置した。駐車場と駅舎の間に銀河の散歩道というハルニレの木を植えてある広場を設けたがこの広場は散歩したりお弁当を広げたり気軽に利用できる広場である。夜には舗装に埋め込まれた照明が7本のハルニレの木を照らし、駅舎の七つの屋根の灯と一緒に夜の闇の中でまたたかせている。
本別町の代表駅であった。駅周辺には街の機能が整っている。
駅舎は改修工事が行われ[9]、2009年(平成21年)4月26日に道の駅ステラ★ほんべつが開業した[7]。
旧駅事務室はNPO法人銀河ほんべつ事務所となり、十勝バス本別案内所として窓口業務を受託している。
また、跨線橋も改修工事を受けて鉄道記念館となり、それに合わせて28メートルだけ線路が復元された[10]が、線路のあった場所は全て埋められ、ホームと路盤の段差がなくなっている。
ホーム側の施設は道の駅整備に伴い大半が撤去され、跨線橋と駅名標、線路の一部を残して駐車場となっている。
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