仙美里駅

かつて北海道中川郡本別町にあった北海道ちほく高原鉄道の駅 ウィキペディアから

仙美里駅map

仙美里駅(せんびりえき)は、北海道中川郡本別町仙美里元町166-1[2]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線である。国鉄JR北海道池北線時代の電報略号セヒ事務管理コードは▲110505[3]

概要 仙美里駅, 所在地 ...
仙美里駅
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駅舎(2010年5月)
せんびり
Sembiri
本別 (6.4 km)
(8.4 km) 足寄
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所在地 北海道中川郡本別町仙美里元町166-1
北緯43度10分46.31秒 東経143度35分25.92秒
所属事業者 北海道ちほく高原鉄道
所属路線 ふるさと銀河線
キロ程 36.2 km(池田起点)
電報略号 セヒ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1910年明治43年)9月22日[1]
廃止年月日 2006年平成18年)4月21日
備考 ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅
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1977年、国鉄池北線時代の仙美里駅と周囲500 m範囲。上が北見方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
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ホーム側の様子(2010年5月)

歴史

年表

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語の「センピㇼ(senpir)」(蔭)に字をあてたものである[15][16]

由来は諸説あり、アイヌが熊害を避けるため樹陰・岩陰に隠れたため[16]、十勝アイヌが陰に隠れ釧路アイヌから逃れたという伝説のため[16]、現在のパンケセンビリ川・ペンケセンビリ川が利別川に合流する河口に木が茂り陰を作っていたため[17]、などとされる。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅無人駅だった。かつては、相対式ホーム2面2線を有する列車行き違い可能駅であった。

ふるさと銀河線沿線自治体ではふるさと創生事業の一環[18]で改築など駅舎や駅周辺の整備を行っており、先に改築された本別駅と調和した外観の建物に床暖房やスロープを備え、コミュニティセンターを併設した新駅舎が1992年(平成4年)12月24日に供用を開始したものであった[13][14]

駅跡・周辺

仙美里地区の集落がある。駅舎の待合室部分はそのままバス待合室に転用されている。線路撤去後は駅舎北側にバス転回場が整備され、バスが待合室前に乗り入れるようになった。

隣の駅

北海道ちほく高原鉄道
ふるさと銀河線
本別駅 - 仙美里駅 - 足寄駅

脚注

参考文献

関連項目

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