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かつて北海道中川郡本別町にあった北海道ちほく高原鉄道の駅 ウィキペディアから
仙美里駅(せんびりえき)は、北海道中川郡本別町仙美里元町166-1[2]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅である。国鉄・JR北海道池北線時代の電報略号はセヒ。事務管理コードは▲110505[3]。
所在地名より。アイヌ語の「センピㇼ(senpir)」(蔭)に字をあてたものである[15][16]。
由来は諸説あり、アイヌが熊害を避けるため樹陰・岩陰に隠れたため[16]、十勝アイヌが陰に隠れ釧路アイヌから逃れたという伝説のため[16]、現在のパンケセンビリ川・ペンケセンビリ川が利別川に合流する河口に木が茂り陰を作っていたため[17]、などとされる。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅だった。かつては、相対式ホーム2面2線を有する列車行き違い可能駅であった。
ふるさと銀河線沿線自治体ではふるさと創生事業の一環[18]で改築など駅舎や駅周辺の整備を行っており、先に改築された本別駅と調和した外観の建物に床暖房やスロープを備え、コミュニティセンターを併設した新駅舎が1992年(平成4年)12月24日に供用を開始したものであった[13][14]。
仙美里地区の集落がある。駅舎の待合室部分はそのままバス待合室に転用されている。線路撤去後は駅舎北側にバス転回場が整備され、バスが待合室前に乗り入れるようになった。
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