曲本 (さいたま市)
埼玉県さいたま市南区の町丁 ウィキペディアから
埼玉県さいたま市南区の町丁 ウィキペディアから
曲本(まがもと)は、埼玉県さいたま市南区の町丁。現行行政地名は曲本一丁目から曲本五丁目。住居表示実施地区[4]。郵便番号は336-0033[2]。本項では当地にかつて存在した町丁の西浦和(にしうらわ)についても触れる。
さいたま市南区南西部の沖積平野に位置する。東側で沼影、南で内谷、西側で松本、北側で四谷や桜区田島と隣接する。町域は東西に長く、西端を国道17号新大宮バイパスおよび首都高速埼玉大宮線が通り、中央を県道79号朝霞蕨線が南北に貫いている。また、東方(沼影)を東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線北戸田駅・武蔵浦和駅間および東北新幹線上野駅・大宮駅間が通る。全域が市街化区域で、専ら住宅地となっているが、「曲本1号生産緑地地区」[5]などの生産緑地地区も見られる。かつては美谷本村や美笹村や戸田町(現戸田市)に属する大字曲本であったが、その一部を旧浦和市に編入した経緯から両市にまたがる地名となっている。
住宅地の地価は、2013年(平成25年)7月1日の埼玉県の地価調査によれば曲本4-16-14の地点で19万8000円/m2となっている[6]。
1959年(昭和34年)に戸田町の曲本から分離して成立した大字曲本は、1976年(昭和51年)の土地改良事業により、大字内谷や大字沼影の各一部とともに西浦和に変更され、住所地名から大字曲本は一旦消滅されたが、その後この地域で住居表示が実施されて従前の大字とは一致するものではないが、新町名に曲本が採用され、行政地名として復活することとなった。
2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
曲本一丁目 | 743世帯 | 1,607人 |
曲本二丁目 | 817世帯 | 1,793人 |
曲本三丁目 | 701世帯 | 1,624人 |
曲本四丁目 | 792世帯 | 1,518人 |
曲本五丁目 | 747世帯 | 1,653人 |
計 | 3,800世帯 | 8,195人 |
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[15]。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
曲本一丁目 | 11 - 18番 | さいたま市立西浦和小学校 | さいたま市立内谷中学校 |
その他 | さいたま市立田島中学校 | ||
曲本二丁目 | 4 - 12番 | さいたま市立内谷中学校 | |
その他 | さいたま市立田島中学校 | ||
曲本三丁目 | 全域 | さいたま市立内谷中学校 | |
曲本四丁目 | 全域 | さいたま市立沼影小学校 | |
曲本五丁目 | 全域 |
地内に鉄道路線は通っていない。東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線・武蔵野線の武蔵浦和駅[6]または武蔵野線の西浦和駅が徒歩圏内にある。
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