易行院
東京都足立区にある寺院 ウィキペディアから
東京都足立区にある寺院 ウィキペディアから
山号を日照山、寺号を不退寺といい、文亀年間(1501年~1504年)に開山した。元々は浅草(現在の東京都台東区)にあったが、関東大震災で罹災し、区画整理により1928年(昭和3年)に現在地に移転した[1]。
当寺には、歌舞伎の演目「助六」のモデルとなった助六とその愛人揚巻の比翼塚がある。これは七世市川團十郎が建立したものという[2]。この比翼塚は足立区の有形文化財に登録されている[1]。このことから、助六寺という通称でも呼ばれる。
落語家の五代目三遊亭圓楽の実家でもあり、境内に墓所がある。また、五代目圓楽の墓の隣には1972年(昭和47年)の日本航空ニューデリー墜落事故で犠牲となった、客室乗務員で五代目圓楽の妹のぶ子の供養観音が建てられている[3]。
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