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早川千絵
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早川 千絵(はやかわ ちえ、1976年8月20日 - )は、日本の映画監督[1]。開志専門職大学アニメ・マンガ学部教授。東京都出身。
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来歴
ニューヨークの美大 スクール・オブ・ビジュアル・アーツを卒業後[1]、テレビ東京の番組『モーニングサテライト』のニューヨーク支社でアシスタントとして働く[1]。アメリカで出産し、数年を経て日本に帰国[1]。
WOWOWの映画部で業務委託のデスクワークをこなしながら、30代半ばで、映画学校のENBUゼミナールに通い始める[1]。卒業制作『ナイアガラ』が、2014年のカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に入選し、ぴあフィルムフェスティバルでもグランプリを獲得[1]。オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編を監督後、WOWOWを退社[1]。
2022年、長編映画監督デビュー作となった『PLAN 75』が第75回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、新人監督賞に当たるカメラ・ドールのスペシャル・メンション(特別表彰)を受賞[2]。国内でもブルーリボン賞の監督賞を始めとする多数の賞を受賞した。
森ガキ侑大が主宰のクリエイター集団「クジラ」に所属。
2025年4月から開志専門職大学で[3]、脚本・プロデュース・編集領域
における[4]、アニメ・マンガ学部の教授に就任した[5]。
同年、『ルノワール』が5月開催の第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出される[6]。
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主な監督作品
映画
- ナイアガラ(2014年)
- BIRD(2016年)[7]
- 冬のメイ(2016年)
- 十年 Ten Years Japan(2018年)
- PLAN 75(2022年)長編デビュー監督作品[8]。
- ルノワール(2025年)
CM
ミュージック・ビデオ
- HKT48「君とどこかへ行きたい」(2021年5月12日)[11]
受賞歴
- 第36回 PFFアワード2014 グランプリ(『ナイアガラ』)[12][13]
- 第12回ウラジオストク国際映画祭 短編映画部門国際映画批評家連盟賞(『ナイアガラ』)[14]
- 2022年度
- 第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品 カメラ・ドール特別表彰(『PLAN 75』)[2]
- 第63回テッサロニキ国際映画祭最優秀監督賞(『PLAN 75』)
- 第44回ヨコハマ映画祭 新人監督賞(『PLAN 75』)[15]
- 第77回毎日映画コンクール - 脚本賞(『PLAN 75』)[16]
- 第73回芸術選奨新人賞(『PLAN 75』)[17][18]
- 第65回ブルーリボン賞 監督賞(『PLAN 75』)[19]
- 第46回日本アカデミー賞 優秀脚本賞(『PLAN 75』)[20]
- 第20回シネマ夢倶楽部 推薦委員特別賞(『PLAN 75』)[21]
脚注
外部リンク
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