日本橋横山町
東京都中央区の地名 ウィキペディアから
日本橋横山町(にほんばしよこやまちょう)は、東京都中央区の町名。丁番を持たない単独町名である。郵便番号は103-0003[2]。
地理
日本橋地域の北部に位置する。東で東日本橋、南西で日本橋大伝馬町、西でわずかに日本橋小伝馬町、北西で日本橋馬喰町と接する。北東から南西にかけて横山町大通りが走り、衣料・雑貨関連の問屋が軒を連ねる。隣接する馬喰町とともに小間物繊維問屋街として知られる[4]。日本橋久松町に所在する久松警察署および日本橋兜町に所在する日本橋消防署の管轄区域内である。
歴史
横山町大通りの一部区間が江戸時代の日光・奥州街道に当たり、近隣に投宿する旅人向けの小間物問屋、紙煙草入問屋、地本双紙問屋等が軒を連ねていた[4]。江戸幕府の御用花火師であった鍵屋もここに所在した[4]。
地名の由来
永禄2年(1559年)の『小田原衆所領役帳』に、石井某の知行として、五貫三百文・江戸横山分とあり、この横山村が由来と考えられている[5]。
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 中央区立久松小学校 | 中央区立日本橋中学校 |
交通
鉄道
道路
施設

企業
- 宮入(婦人服・肌着卸)
- トーヨー(婦人服卸)
- 東洋衣料(ベビー・子供服卸)
- 細田商店(服飾雑貨卸)
- マンウ(帽子卸)
- 辻和(呉服卸)
- リーチ(文具事務器卸・システム開発)
かつて存在した施設
横山町問屋街の主な取扱品目
- 婦人服
- 紳士服
- ベビー・子供服
- 肌着
- 帽子
- 服飾雑貨(ベルト・靴下・手袋・アクセサリーなど)
- 鞄・バッグ・財布
- タオル
- 制服・作業服・白衣
- 傘
- 文具・事務機器・紙製品
- 学童用品
- 呉服・和装
- お祭り用品
脚注
関連項目
外部リンク
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