徳島運転所(とくしまうんてんしょ)は、徳島県徳島市にある四国旅客鉄道(JR四国)の車両基地で、運転士・車掌も所属している。徳島駅に併設されている。
以下は2023年(令和5年)4月1日現在の配置車両である[1]。また、所属車両に特急型車両はない。所属略号は国鉄形車両が「四トク」(四=JR四国、トク=徳島の電報略号)、JR型車両が「徳」(=徳島)である。
- キハ40形気動車
- 2000番台9両 (2107, 2108, 2110, 2142 - 2145, 2147, 2148) が配置されている。なお全車がワンマン運転に対応しているが、トイレは改造時に撤去されている。
- 高徳線・牟岐線(徳島 - 阿南間)・鳴門線で運用されている。以前には、阿佐海岸鉄道阿佐東線でも運用されている時があった。
- 2019年3月31日付で2146が、2020年1月31日付で2109が、それぞれ廃車された。
- キハ47形気動車
- 0番台10両 (112, 114, 118, 145, 171, 173, 174, 177, 178, 191) ・1000番台1両 (1086) 計11両が配置されている。こちらは前述のキハ40とは異なり、ワンマン運転には非対応で、車内も冷房化改造されている以外は座席配置を含め製造当時のままである。
- 高徳線・牟岐線(徳島 - 阿南間)・鳴門線で運用される。
- 2016年3月に0番台 (171, 173, 174, 178) の4両が松山運転所から転属した。
- 1000形気動車
- 7両 (1003 - 1009) が配置されている。
- 徳島線で運用される。
- 2019年3月16日付で1009が高知運転所から転属した。
- 2021年3月13日付で1002が高知運転所から転属したが、2023年3月18日付で再び高知運転所に転属している。
- 1200形気動車
- 18両 (1229 - 1232, 1235, 1244 - 1256) が配置されている。
- 1000形のうち後述の1500形との併結運転対応改造を施した車両で、塗装も1500形に合わせたものとなっている。
- 高徳線・徳島線・牟岐線・鳴門線で運用される。また「サンライズ瀬戸」が琴平まで延長運転を行う場合、高松 - 琴平間で運用されることがある。
- 1500形気動車
- 1500番台の15両 (1501 - 1515) と、1550番台の19両 (1551 - 1569) 計34両が配置されている。
- 高徳線・徳島線・牟岐線・鳴門線で運用される。また「サンライズ瀬戸」が琴平まで延長運転を行う場合、高松 - 琴平間で運用されることがある。