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日本の女優 (1935-1992) ウィキペディアから
瑳峨 三智子(さが みちこ、1935年3月1日 - 1992年8月19日)は、日本の女優。俳優・月田一郎と女優・山田五十鈴との間の一人娘。京都府京都市出身。相模女子大学文学部中退[1]。
1942年、父・月田一郎と母・山田五十鈴が離婚し、親権を巡った訴訟後、月田に引き取られるが、1945年9月27日、月田がメチルアルコール中毒のため死去、以後、父方の祖父母に育てられる。1952年9月、東映に入社し、嵯峨美智子(後に瑳峨三智子に改名)の芸名で女優デビュー。デビュー後、母・五十鈴と十数年ぶりに対面したが、しばらくの間、母を「山田さん」と呼んで周囲を驚かせたといわれる。1956年に松竹移籍。妖艶な色気と演技力で人気を得た。1962年、俳優の岡田眞澄と婚約したが、結婚に至らず2年後に解消。その後、金銭トラブルや薬物中毒などたびたびトラブルを起こし、芸能界復帰と失踪を何度も繰り返した。俳優の森美樹とのラブロマンスもあったが、森のガス中毒による急死により悲劇となった。
1992年8月19日、滞在先のタイのバンコクでクモ膜下出血のため死去した。57歳没。
瀬戸内晴美の小説『女優』は、瑳峨をモデルにした作品である。
社団法人映像コンテンツ権利処理機構においては不明権利者とされている[2]。
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