山野 車輪(やまの しゃりん、1971年〈昭和46年〉 - )は、日本の漫画家。身長173cm、体重62kg、熊本県出身、血液型B型、男性[1]。
著作に『マンガ 嫌韓流』『マンガ 嫌中国流』(いずれも晋遊舎)など。朝鮮半島ウォッチャーであり大韓民国全土とコリア・タウンを回り「韓国のなかの日本」「在日の地図」を描いている。
漫画家としての活動
- 『マンガ 嫌韓流』執筆以外では、デザインやイラストレーションを中心に活動をしていると『嫌韓流公式ガイドブック』で自ら述べている。他に『マンガ 嫌韓流』が発売された時の『週刊新潮』や『週刊朝日』の記事によれば、少女漫画家としてデビューしていたとされている。これらの雑誌で山野は「冨樫義博に画が似ている」「ここまで絵が下手だとは思わなかった」と関係者から言われたことがあると述べている。
- 当初は覆面作家として活動していたが、2006年10月に発売された『在日の地図 大韓棄民国物語』において、生年とソフトフォーカスながら顔写真が初めて公開され一部プロフィールが公開されている。顔写真は他の著書では非常に長い髪であったり金髪であったりする。2007年4月に発売された西村幸祐責任編集『ネットVSマスコミ! 大戦争の真実』(オークラ出版)でも顔写真が公開されている。
- 『嫌韓流公式ガイドブック』のインタビューによれば、『嫌韓流』で手に入れた印税は日本のインディーズヘヴィメタルバンドのCDにつぎ込んだと語っていた。
- ビザ免除で日本に入国した韓国人は凶悪犯罪者であると主張している。それに対する「一部の人間に過ぎない」との反論に対して「一部であるから問題ない? 間違いないとでもいうのか?」と再反論している[6]。
- 韓国全土を取材した『韓国のなかの日本』(辰巳出版 ISBN 978-4-7778-0380-4)で、自分自身をカレー好きなキャラクターとして登場させている。また『嫌韓流4』では登場人物の一人である末行都を“自分のアシスタントとなり、プロの漫画家を目指して修行中”ということにしている。
- 行動する保守の1つ・在日特権を許さない市民の会のイメージキャラクター「ザイ子ちゃん」を描いている。
- 嫌韓的側面の強い2011年のフジテレビ抗議デモに関しては「韓流ドラマへの対案も韓国のフジテレビ支配の証明もない」と否定的な意見を述べている[7]。
- 2013年には「今の嫌韓と’05年頃の嫌韓はまったく層が違う」と発言している。’05年の(嫌韓流発売当時の)嫌韓はタブー破りであったが、現在はタブーがあった事すら忘れ去られたとし『もはや嫌韓に時代を切り開くようなかつての面白さはない』と断じている[8]。
ヘヴィメタル雑誌『BURRN!』2代目編集長の広瀬和生がビクターに勤務していた時代にプロデュースしていたバンド。1987年にメジャーデビューするも 1990年代前半に解散。後にパチスロライターとして活躍するアニマルかつみがベーシストとして在籍していた。
山野の公式サイトのプロフィールにある「好きなシンガー:松本龍似」はWOLFのシンガーとして活躍していた人物。