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日本の漫画家、イラストレーター ウィキペディアから
山田 章博(やまだ あきひろ、1957年2月10日[1][2] - )は、高知県高知市生まれ、京都府在住の漫画家、イラストレーター[1][2]。京都精華大学漫画学部客員教授[2]。
高知県立高知西高等学校卒[1]。大阪経済大学経営学部経営学科中退。主に幻想的な内容の作品を得意とし、水墨画のような美しく繊細な絵柄が特徴。アジアを中心に海外でも人気が高い。代表作に『BEAST of EAST』、『ロードス島戦記 ファリスの聖女』、『十二国記』(イラスト)、『ラーゼフォン』(キャラクターデザイン)など。
漫画作品も多数発表しているが一般には小説の挿絵、ゲームのキャラクターデザインなどで広く知られている。主な挿絵作品は、小野不由美の『十二国記』シリーズ、水野良の『ロードス島伝説』、宮部みゆきの『ドリームバスター』など。キャラクター・モンスターデザインなどを手掛けたゲーム作品は『ミスティックアーク』『バズー!魔法世界』『MEREMANOID 〜マーメノイド〜』など。
その他、アニメ『ラーゼフォン』のキャラクターデザインや、映画『SHINOBI-HEART UNDER BLADE-』のコンセプトデザインを担当。
もともと目指していた職業は最初から漫画家[3]で、1980年代には妻、森博嗣、ささきすばると同人漫画を執筆していた[4]。画集に掲載された過去の仕事の複数の絵に対し「漫画家の絵」と評している[5]。自身初の個人名義による画集『山田章博画集』の後書きでも、「本職は漫画家、挿絵やイラストは副業といい辛くなる」「自身の人生においてワースト・スリーに入る出来事」と語っており、挿絵師・イラストレーターとして画集を出すことには前向きではなかったことを吐露している[5]。漫画家からイラストレーターとして本格的にデビューするきっかけとなったのは菊地秀行の『ウェスタン武芸帳』から[5]。
森博嗣が小説家としてデビューした後も複数作品でイラストを手がけている[4]。
※ 新装版はほぼすべてに内容の増補・カット・改訂などあり
他、多数
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