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小牧秋葉祭(こまきあきばまつり)は、愛知県小牧市にある小牧神明社の末社・秋葉社で、毎年8月20日前後の土・日曜日に行われる祭である。
土曜日には宵山が行われ、各町内を回った後、ラピオの前に集合する。
日曜日は昼に行われ、各町内を出発した山車が神明社に集まり、4両による壮麗な祭絵巻が繰り広げられる。途中に各町内にある屋根神の前で奉納する。
山車本体については、上述。からくりは、中唐子・小唐子と采振り人形(唐子)の3体で、文政年間(1818年-1830年)に3代目玉屋庄兵衛の作によると伝えられる。
中唐子が小唐子に太鼓のたたき方を教えると、それをまねて小唐子が梅の木で倒立をして太鼓をたたく。
「秋葉車」・「鼻車」の別称を持ち、秋葉社でのからくり奉納や道行の際は常に先頭となる。
山車本体は、江戸時代末期から明治初年の間に、枇杷島から購入したと伝えられる。からくりは、聖王と唐子2体と采振り人形。聖王人形は文政7年(1824年)に隅田仁兵衛が、唐子2体と采振り人形は安政2年(1855年)に5代目玉屋庄兵衛が、それぞれ製作したものとされている。
一方の唐子が、もう一方の唐子の肩の上で倒立をして太鼓をたたくと、大将人形の聖王が軍配を振ってほめる。
山車本体の制作年代は不明。からくりは、笛吹き・太鼓打ちと巫女と神官の4体。明治35年(1902年)に6代目玉屋庄兵衛が製作したもの。
湯取神事を主題としている。巫女が豊作を占ってもらうため、神官に伺いをたてると、釜の中から稲穂(白紙の紙吹雪で表現している)が吹き出してくる。その様子にあわせて、笛吹きと太鼓打ちがそれぞれの楽器を演奏する。
山車本体は、名古屋から譲り受けたと伝えられる。からくりは、唐子2体と采振り [注釈 2]。唐子2体は、明治4年(1871年)に竹田新助が製作。采振りは、昭和33年(1958年)に奥村秀次郎が作り直したもの。
唐子が桃の小枝を持って踊っていると、傍らの桃が割れて別の唐子が飛び出し、四方を向いてチャッパを叩いて踊る。
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