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AKB48のドキュメンタリー映画 ウィキペディアから
『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』(そんざいするりゆう ドキュメンタリー オブ エーケービーフォーティーエイト)は、2016年の日本のドキュメンタリー映画。AKB48のドキュメンタリー映画シリーズの5作目である[1]。2016年7月8日に公開された。
存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48 | |
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監督 | 石原真 |
製作 | 吉成夏子、大田圭二、秋元伸介、北川謙二、今井環 |
ナレーター | 石原真 |
出演者 | AKB48 |
主題歌 | AKB48「あの日の自分」 |
撮影 | 瀬戸俊介 |
編集 | 藤原道仁 |
製作会社 |
AKS 東宝 秋元康事務所 ノース・リバー NHKエンタープライズ |
配給 | 東宝映像事業部 |
公開 | 2016年7月8日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う? |
2014年12月に開催された『第4回AKB48紅白歌合戦』会場で制作がサプライズ発表され、約1年半を経た2016年5月5日にパシフィコ横浜で開催された43rdシングル『君はメロディー』の握手会会場において特報映像[2]が上映され、同年7月8日公開およびNHKの元プロデューサーの石原真が監督であることがサプライズ発表された[1]。
2016年6月18日に新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟で開催された『AKB48 45thシングル 選抜総選挙』の開票イベント前のコンサートで映画タイトル発表されるとともに、同日にキービジュアルが解禁され、予告編[3]がYouTubeで公開された[4][5]。公開間際の第8回選抜総選挙の開票イベントでの映像も映画に取り込まれている。
キービジュアルに書かれている、予告編で字幕としてが挿入されているキャッチコピーは、「AKB48は、なぜ10年続いたのか? AKB48は、あと10年続くのか?」。キャッチコピーのとおり、AKB48が誕生から10年という大きな節目を迎えた2015年12月8日に、高橋みなみから横山由依へAKB48グループ総監督の役職がに引き継がれた。前作は大島優子の卒業を軸に描かれていたが、本作は高橋みなみが卒業した後、AKB48は今後どう存在していくべきなのかという「AKB48の存在する理由」をテーマとした作品になっている。
渡辺麻友、柏木由紀、島崎遥香、横山由依らへのインタビュー映像を交えながらも、14期生の岡田奈々、小嶋真子、西野未姫、15期生の向井地美音、大和田南那、込山榛香など台頭してきたメンバーも取材対象として多面的に描いている。また、JKT48に移籍した仲川遥香や近野莉菜のほか、すでにAKB48を卒業していた光宗薫や内田眞由美も取材対象としている。新グループNGT48もキャプテンの北原里英とともに取材対象となっている。
さらにモーニング娘。をプロデュースしてきたつんく♂、ももいろクローバーZの川上アキラプロデューサーへのインタビュー、そして週刊文春記者へのインタビューも行われ、その映像が収録されている。
従来のAKB48のドキュメンタリー映画と同様、映画用に「あの日の自分」が書き下ろされ、主題歌として使用されている。
6月30日にプレミア上映会が、東京・お台場シネマメディアージュで開催され、メンバー12人と監督の石原真が登壇[6]。同作の舞台挨拶が公開初日は都内で、翌日の7月9日には全国7都市で開催され、各地でAKB48グループのメンバーが登壇した[7][8]。
AKB48「あの日の自分」(作詞:秋元康、作曲:カワノミチオ、編曲:野中“まさ”雄一) - 2017年1月25日リリース『サムネイル』に収録[9]。
映像作品『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』(Blu-ray・DVDの2形態で2016年12月14日発売)
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