妙雲寺 (水戸市)
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妙雲寺 | |
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所在地 | 茨城県水戸市見川2-103 |
位置 | 北緯36度22分19.4秒 東経140度26分14.7秒 |
山号 | 大慧山 |
宗派 | 日蓮宗 |
創建年 | 慶長元年(1596年) |
開山 | 日道 |
法人番号 | 5050005000820 |
歴史
1596年(慶長元年)、日道によって開山された。1678年(延宝6年)に現在地に移転した[1]。
江戸時代後期、水戸藩の藩主徳川斉昭の廃仏棄釈政策により、梵鐘の供出を命じられたが、拒否したため一時廃寺となり、境内の大半が武田耕雲斎の邸宅となった。当寺には耕雲斎の墓がある[1]。
- 本堂
- 井伊掃部頭直弼台霊塚
- 七面大明神
- 武田耕雲斎の墓
井伊直弼首級埋葬伝説
→詳細は「桜田門外の変」を参照
当寺には、井伊直弼の首を葬ったとされる「井伊掃部守直弼台霊塔」がある。伝説によれば、事件後に広木松之介は直弼の首を持って、直弼によって蟄居させられた斉昭に届けた。斉昭は丁重に葬るように指示し、広木家の菩提寺だった当寺に葬ったのだという[1]。
交通アクセス
- 路線バス妙雲寺停留所より徒歩1分。
脚注
参考文献
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