好間村
日本の福島県石城郡にあった村 ウィキペディアから
好間村(よしまむら)とは、福島県石城郡にあった村。現在の好間地区である。
概要
現在のいわき市の中央部に位置している。かつては常磐炭田で栄えた。石炭産業の最盛期には人口2万人以上を数え、22295人にもなって、1953年(昭和28年)当時は人口日本一の村でもあった[1]。しかしエネルギー革命による石炭産業の衰退により人口は減少。いわき市になる直前の1965年には人口が約1万2000人と、最盛期の約半分にまで減少した。
村の中央部を好間川が東西に流れ、好間川渓谷は景勝地として有名だった。村の西部は阿武隈山地に位置し、石炭業の中心であった。
現在は好間工業団地を除いていわき市好間町○○と表記される[2]。
- 好間町榊小屋
- 好間町大利
- 好間町北好間
- 好間町上好間
- 好間町中好間
- 好間町下好間
- 好間町小谷作
- 好間町愛谷
- 好間町今新田
- 好間町川中子
- 好間工業団地
地理
- 山:三大明神山、水石山、閼伽井岳
- 河川:好間川、夏井川
歴史
教育
高等学校
中学校
- 好間村立好間中学校
小学校
- 好間村立好間第一小学校
- 好間村立好間第二小学校
- 好間村立好間第三小学校
- 好間村立好間第四小学校
交通
- 道路
- 鉄道
- 村の東部を磐越東線が通っている(村内に駅はなし)。
観光
- 好間川渓谷
関連項目
- 福島県の廃止市町村一覧
- 江川卓 - 幼少期を好間村で過ごした[3]。
出典・参考文献
外部リンク
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