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JR西日本の商業施設 ウィキペディアから
天王寺ミオプラザ館(てんのうじミオプラザかん)は、大阪府大阪市天王寺区のJR西日本天王寺駅の駅ビルにあるショッピングセンターである。
本項目では、旧名称の天王寺ステーションデパート、ステーションプラザてんのうじだった時代の沿革についても記述する。
天王寺駅の駅ビルが竣工した1962年に開業。当初は「天王寺ステーションデパート」と称していたが、1994年12月に「ステーションプラザてんのうじ」に改称。フロアは天王寺駅のコンコース(1階部分)をふくむ地上8階、地下1階建て。
6階 - 8階には近鉄系・都ホテルズ&リゾーツ所属の天王寺都ホテルがあった(開業時から1983年までは大阪都ホテルと称した)。天王寺都ホテルの新館(現在の都シティ 大阪天王寺)が1992年に大阪阿部野橋駅東側に完成したのちは、「天王寺都ホテル本館」と名称変更し、2001年8月の本館閉館までは、併存して営業していた。閉館後は「ベンチャーポート天王寺」として営業されていたが2003年7月末をもってそれも閉鎖された。
また、かつて地下には映画館「天王寺ステーションシネマ」(こちらも近鉄系のきんえいが経営)もあった。
現在の運営会社は、「JR西日本SC開発株式会社」であるが、合併前は「天王寺SC開発株式会社」であり、「ステーションプラザてんのうじ」時代は、「株式会社天王寺ステーションビルディング」が運営していた。出資比率はJR西日本が98.4%、JTBが1.6%。かつては近畿日本鉄道[1]や南海電気鉄道も出資していたが、JR西日本が取得。
2011年7月1日に、天王寺ミオ(現 天王寺ミオ本館)を運営する「天王寺ターミナルビル株式会社」が天王寺ステーションビルディングを吸収合併し、現在の名称となった[2]。
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