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城定 秀夫(じょうじょう ひでお、1975年9月2日 - )は、日本の映画監督、脚本家、編集技師である。
じょうじょう ひでお 城定 秀夫 | |||||
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別名義 | 城 定夫[1] | ||||
生年月日 | 1975年9月2日(49歳) | ||||
出生地 | 日本・東京都八王子市 | ||||
職業 | 映画監督、脚本家、編集技師 | ||||
ジャンル | 映画、オリジナルビデオ | ||||
主な作品 | |||||
『私の奴隷になりなさい』シリーズ 『アルプススタンドのはしの方』 | |||||
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1975年9月2日[2]、東京都八王子市に生まれる[3]。武蔵野美術大学造形学部映像学科[4]在学中より8ミリ映画を制作[2]。同大学を卒業したのち、ピンク映画やオリジナルビデオで助監督を務めた[2]。2003年、『味見したい人妻たち』で映画監督デビュー[2]。同作品で2003年度ピンク大賞の新人監督賞を受賞した[2]。その後、『デコトラ・ギャル 奈美』や『静かなるドン 新章』、『18倫』などの作品を手がけている[2]。2010年に開催された『城定秀夫特集上映~その男JOJOにつき~』では、代表作16本が上映された[2]。
2019年、2020年には劇場公開されていないオリジナルビデオ作品を中心に『秋の城定祭り2019 in ポレポレ東中野』[5]、『冬の城定祭り2020 in シネマスコーレ~(約)2日撮りの世界~』とそれぞれ題して各劇場で特集上映された[6]。
2017年、2019年と監督作がピンク大賞作品賞を受賞。
2021年4月3日から愛知・シネマスコーレにて特集上映「JOJO時短映画祭」を開催[7]。同年6月、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞[8]。
2023年、第36回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門では城定秀夫監督特集が組まれ、4作品が英語字幕付きで上映される[9]。
2018年時点(監督デビューから15年)で100本以上の作品を監督し[注釈 1]、「早撮りの城定」の異名を持つ。作家性のこだわりがなく[10]、職業監督として予算と時間の効率を考えた産物だったが、当時フィルム撮影だったピンク映画出身という点、高校時代に見た名画座作品も影響があると答えている[11]。『アルプススタンドのはしの方』のプロフィール欄では「どんなジャンルやお題でも傑作に仕上げる映画料理人的な職人監督」と紹介された[12]。
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