国道419号
岐阜県から愛知県に至る一般国道 ウィキペディアから
国道419号(こくどう419ごう)は、岐阜県瑞浪市から愛知県高浜市に至る一般国道である。
概要
起点の瑞浪市から南下し、和紙の里(小原和紙)として知られる豊田市北部の小原地区や[1]、藤岡地区などを経由し、豊田市中心部で 国道153号や国道155号と重複する。その後、知立市で国道1号や国道23号(知立バイパス)と交差し、高浜市の衣浦港付近に至る路線であり、片側1車線以上の道路が整備されている。
そのうち、国道155号との重複区間から終点の高浜市までは地域高規格道路の衣浦豊田道路(都市計画道路:衣浦豊田線)の構成区間で、その一部分である豊田市生駒町から知立市新林町の約4.3 kmは一般有料道路:衣浦豊田道路として供用されている[2]。
終点の衣浦大橋東交差点においては、国道247号と交わる交通の要衝であることから、慢性的な交通渋滞が発生するとともに、「事故危険箇所」に指定されていた。そこで、3つの交差点をまたいで、南北方向を直進立体化する「高浜高架橋」を整備し、2018年(平成30年)3月24日に開通したことで、国道247号との接続が、終点の衣浦大橋東交差点を経由せず通行できるようになった[3]。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[4][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:瑞浪市(陶町大川 = 国道363号交点)
- 終点:高浜市(衣浦大橋東交差点 = 国道247号交点)
- 重要な経過地:愛知県西加茂郡藤岡町[注釈 2]、豊田市、知立市、刈谷市(野田町)
- 総延長 : 78.2 km(岐阜県 2.8 km、愛知県 75.3 km)重用延長、未供用延長を含む。[5][注釈 3]
- 重用延長 : 15.6 km(岐阜県 - km、愛知県 15.6 km)[5][注釈 3]
- 未供用延長 : 0.1 km(岐阜県 - km、愛知県 0.1 km)[5][注釈 3]
- 実延長 : 62.5 km(岐阜県 2.8 km、愛知県 59.7 km)[5][注釈 3]
- 指定区間:なし[6]
歴史
路線状況
別名
重複区間
有料道路
- 衣浦豊田道路(豊田市生駒町 - 知立市新林町)
インターチェンジなど
松栄インター
- (この間、暫定平面供用区間)
- 大山緑地北(立体交差点)
大山緑地北インター
地理
通過する自治体
交差する道路
脚注
関連項目
外部リンク
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