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青森県から津軽海峡を渡り北海道に至る一般国道 ウィキペディアから
国道280号(こくどう280ごう)は、青森県青森市から北海道函館市に至る一般国道である。
青森県青森市から三厩漁港がある東津軽郡外ヶ浜町でいったん途絶え、津軽海峡の海上区間によって北海道へ至り、北海道内は松前郡福島町から国道228号と重複して函館市に通じる。北海道には国道280号の単独区間が無いため、実延長区間は青森県だけにあり、国道280号の標識も青森県内のみに建つ[1]。
海上区間である青森県東津軽郡外ヶ浜町(旧三厩村)の三厩港と北海道松前郡福島町の福島港間は[2]、かつて三福航路(さんぷくこうろ)とよばれ、1937年(昭和12年)設立の青森商船株式会社により1965年(昭和40年)にフェリーが就航されていた。その後1967年(昭和42年)に東日本フェリーがこれを引き継ぎ、青函トンネルの建設資材運搬にも利用された。青函トンネルが開通以後は、三厩 - 福島間を結ぶフェリー航路の役目を果たしたことから1998年(平成10年)以降休止しており[1]、就航再開のめどが立っていない。青森県東津軽郡外ヶ浜町と北海道松前郡福島町では、この航路を運航するフェリー会社を募集している。
また、道路トンネルとして青函第二トンネル構想がある。
一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
津軽半島北端の三厩港と北海道松前半島南部の福島港を結ぶ区間は、海上区間である。
青森県
北海道
渡島総合振興局
青森県
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