和田一詩
愛知県東海市出身のミュージカル俳優 ウィキペディアから
和田 一詩 (わだ かずし、1995年1月6日 - )は、愛知県東海市出身のミュージカル俳優、元プロ野球選手(投手)[1][2]。野球選手として、2018年の1シーズン、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスでの在籍歴がある。
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県東海市 |
生年月日 | 1995年1月6日(30歳) |
身長 体重 |
178 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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来歴
ミュージカルに関心を持ったのは、小学生の頃に接した『ライオン・キング』だったという[1][2]。一方、読売ジャイアンツ(巨人)を応援する野球ファンでもあり[1]、地元の少年野球チームに加入し、中学校では野球部に入ったが、進学した愛知県立知多翔洋高等学校[3]では吹奏楽部所属であった[2]。3年生の時に、まったくの独学で劇団四季のオーディションに合格、研究生を経て『ライオン・キング』『李香蘭』などに出演した[1][2]。2015年に四季を退団してフリーのミュージカル俳優となる[1][2]。2017年に劇団四季の同期とTHEATRE UBUNTUを立ち上げ、演劇プロデューサーとしても活動する[要出典]。
2017年6月に先輩の俳優とキャッチボールをしたことで野球への関心が再燃、その直後巨人が入団テストを3ヶ月後に開くと知り、ランニングや投げ込みなどのトレーニングに打ち込んだ[3][2][4]。9月に巨人の入団テストを受験し、1次選考に残る(不合格)[1][2][4]。11月に埼玉県川越市でおこなわれた四国アイランドリーグplusのトライアウトに参加して1次合格[3]、続いて香川県丸亀市でおこなわれた2次選考に合格して徳島より指名を受けた[5]。2018年は開幕時点では出場登録されていたが[6]、直後に練習生に降格し[7]、以後シーズン終了まで登録復帰できずに公式戦出場はなかった。シーズン終了後の11月1日、退団(任意引退)が発表された[8]。球速は140km/hまで上がったが、右腕を故障したと後に報じられている[4]。在籍中には鳴門市で地元の団体とミュージカルの自主製作もおこなった[4]。
徳島に在籍したことで四国に愛着がわき、2019年は愛媛県東温市の「坊っちゃん劇場」に出演した[4]。同年5月には東温市の観光大使にも就任した(任期1年)[9]。
2020年より鳴門市で「地域おこし協力隊」として活動している一方、学生野球の指導者資格取得も目指していると報じられ[4]、2022年2月2日に学生野球資格回復認定者となったことが公示された[10]。
詳細情報
背番号
- 53 (2018年)
脚注
関連項目
外部リンク
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