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岩手県北自動車(株)南部支社五戸営業所(いわてけんぽくじどうしゃなんぶししゃごのへえいぎょうしょ)は、青森県三戸郡五戸町にある岩手県北自動車の営業所である。南部バス時代の敷地・建物・設備を引き継いで使用している。
青森県三戸郡五戸町五戸字下モ沢向13-167(北緯40度31分24.9秒 東経141度18分25.1秒)
(2011年10月1日現在) ※1:「ラピアBT」=八戸ラピアバスターミナル ※2:運行経路上の「矢印」表記は片方向のみの運行 ※3:運行経路上の「<>」で囲んだ停留所は一部便のみ乗り入れ
なお行き先表示では特記のない場合を除き、五戸駅(五戸営業所)行きでは「[140] 五戸」と表記される。また、五戸行きの一部では「[143] 五戸高校」行きのほか、「140.五戸総合病院」行きも存在する。
五戸町から八戸市との間を結ぶ同社の主要幹線の一つであり、このうち扇田経由については、かつての旧・南部鉄道の経路を運行する。
近年、利用客の減少が目立ってきており、特に高舘経由と張田経由については最も少なかったことから、この2つの経由については2008年4月1日以降は土曜・休日の運行を取りやめた。また、高舘経由については石呑 - 五戸間のみに短縮された区間便も運行され、そちらは石呑線として運行された。
高館経由は八戸圏域公共交通再編実施計画の3次再編に伴い2021年03月31日で路線廃止され、五戸町区間は上市川経由の八戸駅線となり、八戸市内区間は八戸市営バスの多賀台団地線に編入し、既存の路線の一部の時間帯に「轟木」と「和野」(いずれも南部バスから移管)を経由する[5]。
なお、八戸市地域公共交通会議による「市地域公共交通連携計画[6]」の策定に基づき、2010年4月1日以降、八戸市中心街乗り入れ路線にて「方面別ナンバリング記号」を導入している[7]。このため、八戸 - 五戸線に対して、アルファベットナンバリングが割り当てられた。
東北新幹線八戸延伸に合わせて、八食センターが利用者の増加を見込んだことから南部バスに協力を求め実現した。東北新幹線はやて号に接続し9往復の運行。
2代目専用車両(いすゞ・キュービック:U-LV324K)
八戸駅にて(2007年9月撮影)
この路線では八戸駅にて、扇田経由五戸線の一部接続便に限り、八戸駅発着の張田経由五戸線との乗継が可能だった。その際は乗継割引が受けられる<2006年3月31日まで運行されていたラピアBT発着便と同様とする。なお、接続できない便及びそれ以外の路線では対象外となる>。その乗り継ぎの際には八戸駅にて運賃のみを運賃箱に入れ、整理券を持ったまま接続先の指定されたバス<張田・上市川経由五戸行き>に乗り換える(接続バスでは整理券を新たに取る必要はない)。接続便のバスの運賃表示器には割引後の運賃が表示され、降車の際は持参された整理券と割引分の運賃を一緒に運賃箱へ投入する。
停留所での乗り降りの際は下記停留所名の所在地近くの「五戸ちんちんバス停留所」(黄色)のステッカーを目印(停留所では時刻表が掲載されていないため、地元以外の方が利用する場合には注意が必要である。
※:運行経路中、(括弧)内は停留所から停留所との間での間隔による所要時間(停留所の間隔が「0分」のものは次停留所が1分未満<約30秒程度>であることを示す)
五戸駅(ごのへえき)は、かつて青森県三戸郡五戸町にあった南部鉄道(後の南部バス)の駅(廃駅)である。当路線の終着駅であった。
単式ホーム1面1線と貨物用側線があった。当駅構内には機関区もあった。
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